「もう耐えられない」29歳ニートの〝懺悔ツイート〟後に起きたこと

「俺の人生なんだったの」魂の叫び

神戸 郁人

29歳大卒ニートの男性のつぶやきが集めた共感。「追い込まれた末の行動」と振り返る本人に、これまでの日々について聞きました

大学を卒業後、いわゆる「ニート」として生きてきた男性がいます。学校の級友から受けた心ない仕打ちのため、人とつながれている実感が薄れた思春期。当時の痛みを引きずり続け、半ば人生を諦め、働くことも放棄しました。しかし30代を目前にして、自ら「モラトリアム」に終止符を打とうと決めたのです。「もう夢を見る余裕はない、強くなりたい」。一人の青年が、生き直しを図るまでの日々を追いました。(withnews編集部・神戸郁人)

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