通勤電車が無理だった…在宅勤務が広げた「働く機会」と新たな悩み

多くの障碍や持病をお持ちの方が、その方にあった働き方を見つける事ができればいいなと思います。

金澤 ひかり
朝日新聞記者

こまちみゆたさんの場合、通勤ストレスや急な体調不良、業務中の疲労に対応できるだけで「仕事は随分楽になる」

A型とB型の違いって知っていますか? 血液型の話ではありません。一般企業では働きにくい障がいを抱える人であっても、社会の一員として働くことができる施設における、二つの種類を指します。新型コロナウイルスによって定着しつつある在宅勤務は、障害のある人たちの働き方も広げました。一方で、可能性が広がったからこそ見えた課題もあると言います。A型とB型のはざまで悩む30代の女性に話を聞きました。

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