荻野目洋子さん、デビュー時に悩んだ「女子力」リバイバルヒットまで

坂本 真子

デビュー当時は、「こんな世界でやっていくのは無理」と悩んだこともあったという荻野目洋子さん=山本倫子撮影

歌手の荻野目洋子さんがデビューしたのは1984年のこと。菊池桃子さん、長山洋子さん、岡田有希子さん、倉沢淳美さんらアイドル全盛の時代に「女子力の低さ」に悩み「こんな世界でやっていくのは無理」と本気で思ったそうです。そんな中から生まれた「ダンシング・ヒーロー」は、時代を超えて2度のヒットをもたらします。子育てをしながら歌手を続け、最近では、自ら作詞作曲した「虫のつぶやき」を発表。自分のスタイルを崩さない荻野目さんの「背伸びしない生き方」について聞きました。(朝日新聞・坂本真子)

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