〝台風のない国〟の父娘が実感「災害大国」の恐怖 日本人にも気づき

「大丈夫だろうが通じない」

松川希実
朝日新聞記者

都中心部のハザードマップを見るカミラさん、イエルキンさん親子。「本当にこうなったら、西(高地)に逃げるしかないね」と話した

台風の襲来が相次いでいます。「台風がこない国」から来た少女は、ニュースで聞いた「強い風」という表現では想像できなかった、予想を超えるトラブルに見舞われました。「知識があれば自分を守れる」と実感します。日本で暮らす外国人の目を通して、「災害国」を生き延びる方法を、考えました。

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