読書の苦手な人向け「しおり」逆転の発想で生まれた魔法のデザイン

「あえての選択」が大好評

神戸 郁人

これまで読書フェアの対象になりづらかった、本を読むのが苦手な人々。その層に、あえてスポットライトを当て、「しおり」を作った老舗出版社があります

本を読むとき、なにげなくページに挟んでいる「しおり」。とある老舗出版社の、読書フェア向けに制作されたものが、SNS上で「素敵」と人気を集めています。世代や立場を超え、少しでも多くの人々に、本を読むことの楽しさを伝えたい。そんな気持ちから、あえて「読書が苦手な人」が使えるデザインを採用したという、2人の担当者に思いを聞きました。(withnews編集部・神戸郁人)

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