選手へのスポットライトの影でプロの仕事…聖地「神宮」支える人たち

榊原謙

観戦チケットを売る神宮球場のチケットボックス=2019年9月、東京都新宿区、榊原謙撮影

東京ヤクルトスワローズの本拠地で、アマチュア野球の「聖地」ともいわれる明治神宮野球場は、年500試合以上が催されるとても忙しい球場です。今年もプロ野球シーズンが終わり、今は11月20日までの日程で、高校・大学の各地区・リーグ代表が集う明治神宮野球大会が開かれています。ふだんスポットライトを浴びるのは選手ですが、球場の運営を支える人たちの存在も見逃せません。今秋のドラフトでヤクルトに1位指名され、次世代のエースと期待される星稜高・奥川恭伸投手らルーキー選手にもぜひ知っておいてほしい!という願いをこめ、球場と深いつながりのある方々を紹介します。(朝日新聞記者・榊原謙)

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