16歳コーヒー焙煎士として生きる 「できない」が多かった中学時代

河原夏季

16歳のコーヒー焙煎士、岩野響さん

 やりたいことが見つからない。居場所がない。そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか? 小学3年生で発達障害と診断された岩野響(ひびき)さん(16)は、中学校での生活が合わずに不登校になったとき、何もやることがなくて焦りを感じていました。思いつくままに試していった結果、自分のやりたいことを見つけ、今はコーヒー焙煎士(ばいせんし)として生きています。

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