学校に行けない…中川翔子さんが「オールオッケー!」と言えるまで

松川希実
朝日新聞記者

「『これ、好き』『これ、おいしい』。心が少しまろやかになる瞬間を積み重ねていったら、それはいつかの未来の『さなぎタイム』、エネルギーチャージになっています」と話す中川さん=山本和生撮影

 「9月が始まると思うと、憂鬱でしたね」。タレントの中川翔子さんは、中学時代のこの時期をそう振り返ります。今はテレビやラジオ番組で活躍していますが、中学時代はいじめられ、不登校になったことも。「消えちゃいたいと思いながら、ひたすら夜をやり過ごしていました」。そんな中川さんがいま、あの時の自分に声をかけるとしたら、「大正解! それを続けてって伝えたい」と言います。(聞き手 朝日新聞記者・松川希実)

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