東京タワーや博物館、来た人の数え方は? ぴったり節目が分かる理由
よく博物館などで「何万人目の入館者」といった記念セレモニーが開かれています。これって一体どうやってカウントしているのでしょうか? またセレモニーの具体的な日付をどうやって導いているのか、調べてみました。
東京タワーの1億8000万人目の来塔者(中央)=2018年1月25日
取材している側ですと、数日前に「この日に記念のセレモニーをやります」といったお知らせをもらいます。ですが、どうやって具体的な日を割り出すのでしょうか? しかも、ご丁寧に「何時ごろ」といった時間の指定まであります。長い時間、対象者を待たせてしまうこともあるのでしょうか? メジャーな施設に集計方法などを聞きました。(朝日新聞デジタル編集部・影山遼)