ハッピーターン包み紙「超大事な役目」 あえて密封しない理由

見逃されがちなおかしの包み紙。「ハッピーパウダーが机に散らばる光景もハッピーターンの魅力です」(亀田製菓の平野和雄さん)=東京都中央区の亀田製菓オフィス

 ロングセラーの定番お菓子には、味はもちろんパッケージなど、色んな「愛され要素」があります。中でも包み紙は、食べる直前まで手に触れ、食べた後もいじられる存在。亀田製菓のハッピーターンは、包み紙が目の前で「小さな山」になる光景まで幸せを感じてしまいます。あのつるっとした肌触りだけで思い出すのは不二家のミルキーの甘い味。六花亭のマルセイバターサンドは意を決して包み紙の「改革」を実行しました。定番お菓子の包み紙について調べてみました。

続きを読む