ランチ悲哀の平成30年史 節約された昼食代、2割も減って今は……

篠 健一郎

男性客に交じって女性客が目立つ立ち食いそば店=東京・新宿、2000年5月

忙しく働くサラリーマンにとってつかの間の癒やしであり、午後への活力となるランチ。ただ、約25年で昼食代は2割減り、昼食時間も約5分縮まった。サラリーマンの聖地、東京・新橋で、その胃袋を満たしてきた老舗そば店の店主と、サラリーマンの昼食の「平成30年史」を振り返る。

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