なぜ私は、自衛隊取材を続けるのか 現場から考える日本の安全保障

藤田 直央
朝日新聞編集委員

プロペラ音が響く中、陸上自衛隊のCH47ヘリコプターに乗り込む報道陣。東京タワーなみの高さからパラシュート部隊が跳び出す様子を取材する=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場

 ミサイル防衛や最新鋭戦闘機など、自衛隊の訓練や兵器が報道陣に公開されることがあります。ふだん近づけない自衛隊の「現場」から見えてくるものとは――。時には自分で訓練を体験しながら、日本政治の焦点であり続ける自衛隊を追う記者が思いをつづりました。(朝日新聞専門記者・藤田直央)

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