大規模サイバー被害、国内、すでに600カ所で判明 「日本語対応」も

信原 一貴

身代金ウィルスの画面=JPCERTコーディネーションセンター提供

 米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズ」を標的にした、「ランサム(身代金)ウェア」と呼ばれるウイルスを使った大規模なサイバー攻撃の被害が、日本国内でも広がっていることが分かった。サイバー攻撃対策を支援している社団法人「JPCERTコーディネーションセンター」(東京)によると、国内で約600カ所、2000端末の感染が判明したという。

続きを読む