シリアの廃墟で会った「自撮りギャル」“普段の生活”貫くたくましさ

矢木 隆晴
朝日新聞映像報道部

世界遺産「アレッポ城」の前で自撮りするシリアの女性たち

 内戦の続くシリア北部「アレッポ」は、史上最悪の激戦地と言われています。そんな場所で見かけたのは、友人同士、頰を寄せ合ってスマホで自撮りをする女性たち。現地の学生とは「進撃の巨人」で盛り上がり……。戦争という異常の中で見たのは、“普段の生活”を続けようとする現地の人々のたくましさでした。(朝日新聞国際報道カメラマン・矢木隆晴)

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