10秒切れていない4人がなぜ銀メダル? 「ちょっと怖かった」決断

男子400メートルリレー決勝 第2走者の飯塚(右)から第3走者の桐生へリレー=代表撮影

 リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレーで、山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥の4人で臨んだ日本が、37秒60のアジア記録を出し、この種目で初の銀メダルを獲得しました。国別ではジャマイカ、米国に次ぐ世界歴代3位となる驚異の記録が出た背景には、予選から決勝にかけて4人が下したある決断がありました。(朝日新聞スポーツ部記者・増田創至)

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