彫り師じゃなくて彫られ師 タトゥーを「入れられる」プロが語る神髄

数多くのタトゥーを収集し、最善の状態で維持することに血道を上げる――。そんな「彫られ師」の哲学とは。

神庭 亮介

「タトゥーは彫る側と彫られる側の共同作業」と語る、彫られ師のらっちさん

 タトゥーを彫ることを生業とする彫り師がいれば、彫られることに生きがいを見いだす「彫られ師」も存在します。全身に多数のタトゥーを入れている、らっちさん(42)に、「彫られるプロ」としての神髄を聞きました。

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