「クソゲー供養会」が伝えたゲームの原点 熱きクリエーター魂に拍手

奥山晶二郎
サムライトCCO

古民家で開かれた「クソゲー供養会」。本物の「木魚」も登場。進行役は本職から借りてきた衣装に身を包んだデザイナーさん

 ヒットを狙って作ったのに、全然、ウケなかった…そんなゲームに成仏してもらう「クソゲー供養会」が7月2日、東京で開かれました。発表したのは、個人でゲーム作りを楽しむクリエーターたち。シンプルな作品をめざしたら地味過ぎる中身なった人。想定しない遊び方をされ高スコアを連発されてしまった人。そんな「迷作」たちに惜しみない拍手が贈られる展開に。会場は中野にある古民家という「供養会」らしい雰囲気の中、ゲーム作りの原点が垣間見える熱いイベントになりました。

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