あの「PC-98」が高値で売られ続けていた その意外な使われ方

往年の名機「PC-98」シリーズが、いまだ中古市場で根強い人気を誇る。どういう人たちが買っているのか? 専門通販ショップ店主に聞いた。

北林慎也
朝日新聞記者

「PC-98のミシマ」に並ぶ往年のキューハチたち

 日本のパソコンの代名詞だった、往年の名機「PC-98」シリーズ。スマホとタブレットがひしめく21世紀に、いまだ中古市場で根強い人気を誇る。たった80MBしかないハードディスクが2万円近くするなど、周辺機器も高値で取引され続けている。どういう人たちが買っているのか? 専門通販ショップ店主に聞いた。

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