震災5年 「心の動揺」おさまらず 仮設住宅の「悩み」を調べると…

東日本大震災から5年。被災地の人の心の悩みは、今、どんな状態なのでしょうか? 宮城県が実施した調査からは、震災の影響は徐々に減っているものの、いまだに多くの人が心に傷を負っている現実が見えてきます。

宮城県石巻市の県道沿いに連なる仮設住宅=2016年1月4日

 東日本大震災から5年。被災地の人の心の悩みは、今、どんな状態なのでしょうか? 被災地で実施された調査からは、震災の影響は徐々に減っているものの、いまだに多くの人が心に傷を負っている現実が見えてきます。中でも、「心の動揺」について、お年寄りの深刻さが目立っています。

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