ギョーザ戦争の勝者 納豆県の没落 ご当地を揺るがす「ある統計」

毎年1月下旬、各地の自治体・町おこしの団体の関係者はパソコン画面を見つめながら「ある統計資料」のネット発表を待ちます。そのわけとは…

長谷川健
withnews編集部

パソコンの前で歓喜に沸く浜松市職員

 毎年1月下旬、各地の自治体・町おこしの団体の関係者はパソコン画面を見つめながら「ある統計資料」のネット発表を待ちます。総務省の前年12月分の「家計調査」。毎月発表されるこの統計資料が通年分そろう瞬間で、地元ゆかりの品の年間消費の多さをめぐって「勝った」「負けた」と一喜一憂するのです。今年はどんなドラマがあったのでしょうか。

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