広がる「読書通帳」 貸し出し倍増の図書館も ATM感覚の記帳人気

公共図書館で「読書通帳」の導入が進んでいます。ATMのような専用端末に通帳を通すと、読んだ本のタイトルや貸出日を記録できる仕組みです

若松 真平
withnews編集部

下関市立図書館で導入された読書通帳

 ここ数年、公共図書館で「読書通帳」の導入が進んでいます。銀行ATMのような専用端末に通帳を通すと、自分が読んだ本のタイトルや貸出日を記録できる仕組みです。図書館によっては、導入後の児童図書の貸し出しが2倍に増えたところも。通帳に記帳する仕組みを楽しみながら、読書意欲を高めようという取り組み。開発したメーカーや図書館に話を聞きました。

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