ノーベル物理学賞の梶田隆章さんが研究 スーパーカミオカンデとは?

ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さん。研究の舞台「スーパーカミオカンデ」とはどのような施設なのでしょうか?

光電子増倍管の修復作業が終わり報道陣に公開されたスーパーカミオカンデ=7日午後、岐阜県飛騨市神岡町で、2006年4月7日

 ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さん。研究の舞台は、宇宙素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」でした。1998年、梶田さんが岐阜県高山市であった国際学会で「ニュートリノ振動」の観測を発表。当時のクリントン米大統領が、翌日の演説で引用するほどのインパクトを与え、世界中に「スーパーカミオカンデ」の名前を知らしめました。約90億円をかけて生まれた「スーパーカミオカンデ」とは、どのような施設なのでしょうか?

続きを読む