スマートニュース鈴木会長、ロングインタビュー「公共性を担いたい」

スマートニュース創業者で会長の鈴木健氏が単独ロングインタビューに応じました。同社は今月、国内外から36億円を資金調達し、秋には米国に進出予定。急成長の秘訣と今後の戦略を聞きました。

withnews編集部

スマートニュース創業者で会長の鈴木健氏

 ニュース閲覧アプリを提供する「スマートニュース」。創業者で会長の鈴木健氏が単独ロングインタビューに応じました。

 同社は今月、国内外から36億円を調達。すでに400万ダウンロードを超えた国内市場をテレビCMなどでさらに飛躍させ、今秋には初の海外展開となる米国進出も計画しています。
 今回の資金調達に応じたのは、国内勢がグリー、ミクシィ、グロービス・キャピタル・パートナーズなど。スマートニュースは、グリーの米国子会社を通じて北米でのアプリ普及を進め、ミクシィとはスマートフォン向けの「ネイティブ広告」のプラットホーム作りを行う予定です。
 海外勢では英国に拠点を置くベンチャー投資会社アトミコ(Atomico)も出資。同社はスカイプ共同創業者のニクラス・ゼンストローム氏が設立した会社で、スマートニュースの海外でのネットワーク構築や、さらなる資金調達を支える計画です。

 急速な成長局面にあるスマートニュース。今後の戦略をたっぷり聞きました。(聞き手・朝日新聞デジタル編集部 福山崇)

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