ネットの話題
チーズが〝爆裂け〟「ボンバーさけチー」確率は?ついにプレーン味も
話題のレアパッケージを取材しました
チーズが裂けまくってるーー。雪印メグミルクのロングセラー商品「雪印北海道100 さけるチーズ」のレアパッケージがSNSで話題です。通常はチーズが裂けているパッケージですが、レアは裂けまくって「爆発」しています。社内では「ボンバーさけチー」と呼ばれている、このパッケージ。どのくらいの確率で存在するのでしょうか?
「さけるチーズ」は、1995年に前身の「ストリングチーズ」(1980年発売)から名前を変更して誕生しました。
定番であるプレーンやスモーク味のほか、とうがらし味、ローストガーリック味、バター醬油味、コンソメ味の6種類が販売されています。
そのまま食べるだけでなく、雪印メグミルクのサイトでは、サクサクチーズフライやナムルなどの「お料理レシピ」も公開しています。
雪印メグミルクの担当者によると、チーズが爆発するレアパッケージを始めたのは2015年。開始当時は一部のフレーバーで存在し、たびたびSNSで話題になっていました。
「『さけるチーズ』はおいしいだけでなく、楽しさも持ち合わせているチーズです。売り場やご家庭でレアパッケージを発見する楽しみを感じていただきたく、レアパッケージ化を開始しました」
「ボンバーさけチー」と呼ばれるパッケージですが、すべて同じように「爆発」しているわけではありません。
「どの商品も通常とボンバータイプの2種類ずつですが、とうがらしのみ、火を噴くほどに辛いので『ファイヤーデザイン』です」と担当者は話します。とうがらしは「ファイヤーさけチー」と呼ぶのだそうです。
今年10月、コンソメ味の発売とあわせて満を持してプレーンとスモーク味にもレアパッケージが登場しました。
お店に並び始めたのは11月頃から。SNSではプレーンのレアパッケージの写真が投稿され、「パッケージが爆裂けしてた」「初めて知った」などと盛り上がっています。
担当者は、「レアパッケージ化を開始して以降、SNSでも非常に多くの好意的な反応が確認できたことから、2023年下期に全品レアパッケージ化を開始しました」と話します。
「中には『あたりだ!今日はいいことが起きる気がする!』と日々の生活に少しの幸せを感じてもらっているようなコメントもあり、非常にうれしく思います」
気になるボンバーパッケージの出現率ですが、1本入りで約3%、2本入りで約6%だそうです。
「店頭でもレアパッケージを探して楽しんで頂ければと思います。レアパッケージを見つけるとその日いいことがあるかも?」と担当者。
「さけるチーズ」の楽しみ方については、「もちろん裂くのがおすすめですが、かぶりついたり、焼いたりとお客様の好きな食べ方で楽しんで頂ければと思います」と話しています。
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