ネットの話題
道の駅の「新米おにぎり」食べ比べセット、さすが新潟よくわかってる
販売の経緯を取材しました
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販売の経緯を取材しました
新潟県南魚沼市にある道の駅で販売されている「おにぎり」がSNS上で注目を集めています。新米の食べ比べができて、お値段も200円前後とお手頃です。販売の経緯を取材しました。
米どころとして知られる南魚沼市にある「道の駅南魚沼 雪あかり」。
地場産品を販売している「四季味わい館」の人気商品の一つがおにぎりです。
地元農家が自ら作った米で握ったものを委託販売しており、少なくとも1日に100個以上が売れているそうです。
例えば、地元産の「コシヒカリ」と、新潟県産の「新之助」のおにぎりが1個ずつ入った新米食べ比べセット。
具なしでごま塩だけのシンプルなセットですが、税込み160円とお手頃な価格になっています。
ネット上でこれらのおにぎりが紹介されると「最高に好き」「これのために行こうかな」といった反応が寄せられました。
「おにぎりは2012年のオープン当初から販売しています」
そう話すのは四季味わい館の店長・阿部丈史さんです。
おにぎりの個数や使っている米の品種、産地などは農家によって異なるとのこと。
今回話題になった食べ比べセットを作っている農家の商品は、阿部さんも心配になるほどのお手頃価格です。
「1日に10~15個ほどが入荷しますが、ほぼ毎日完売します。『どちらも美味しくて食べ比べにならない』といったお声もいただいています」
来館者のほとんどが観光客で、中にはおにぎりを目当てにやってくる人もいるといいます。
おにぎりは通年販売していますが、9月中旬から11月にかけては新米の時期で品ぞろえが豊富に。
まさにこれからというタイミングで話題になったことについて、阿部さんはこう話します。
「たいへんビックリしています。おにぎりもそうですが、お米も販売していますし、お米に合う商品もありますので、ぜひ味を確かめに来てください」
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