ネットの話題
「6Pチーズ」にレアマーク? ちなみに6Pの読みはロッピーです
いったいどんなマークなのか、どれくらいの確率で入っているのか?
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いったいどんなマークなのか、どれくらいの確率で入っているのか?
ロングセラー「6Pチーズ」を包装するアルミに、ときどきレアマークが隠れてます――。雪印メグミルクがそんなつぶやきを投稿しました。いったいどんなマークなのか、どれくらいの確率で入っているのかを取材しました。
6Pチーズの前身である「6ポーションチーズ」が発売されたのが1935年(昭和10年)。
1954年(昭和29年)に6Pチーズとなってから70年近く経ちますが、食事におやつにおつまみにと様々なシーンで食されています。
累計生産個数は19億個以上で、今までに生産されたパッケージを横に並べると、地球4周以上になるそうです。
現在のラインナップはプレーンに加えて、塩分25%カット、コクとうまみ、カマンベール入り、スモーク味、ペッパー入りの計6種類。
ちなみに6Pの読みは「ロクピー」ではなく「ロッピー」で、Pは「Piece(一片)」ではなく「Portion(部分)」に由来しています。
そんな6Pチーズの公式X(ツイッター)アカウントが、先日こんなつぶやきを投稿しました。
「プレーン以外の『6Pチーズ』に、こんなレアマークが隠れているのをご存知ですか? 見つけたあなたはラッキーです」
添付された画像には、チーズを個包装しているアルミに「ダイヤ」と「スター」のマークが印刷されたものが写っています。
この投稿に対して「知らなかった!」「次からチェックします」といったコメントが寄せられています。
【🌟「6Pチーズ」トリビア🌟】
— 6Pチーズ【公式】 (@6Pofficial) July 19, 2023
プレーン以外の「6Pチーズ」に、こんなレアマークが隠れているのをご存知ですか👀?
見つけたあなたはラッキーです🍀 pic.twitter.com/bx9tLf0OAd
「プレーンに比べると注目されづらいバラエティ商品についても、実はこんな仕掛けがあるんです、と知っていただくことで、改めて商品を手にとって、家族でレアマークを探しながら楽しく召し上がっていただきたいと思い、投稿させていただきました」
そう話すのは、乳食品事業部チーズグループの沖川哲也さんです。
レアマークを入れ始めたのは2019年4月から。ダイヤとスター以外にクローバーもあるそうで、出現確率は約6分の1とのこと。
1パック6個入りなので、確率上は1パックに1個入っている可能性があります。
ちなみにプレーンに存在しない理由は、アルミ包装に直接プリントする形ではなく上から、外箱と同じデザインのシールが貼ってあるためです。
ブランドに愛着を持ってほしいという思いで投稿したという今回のつぶやき。
反響があったことについては「バラエティ品に興味を持っていただき、自分の好きな味に出会うきっかけになれば大変うれしいです」と話します。
新たに9月1日に発売される6Pチーズの「鉄分入り」には、レアマークとしてハートが登場予定とのこと。
また、展開中の「愛チ~ズ!」プロモーションの一環として、期間限定でプレーンのアルミ個包装のシールがハートになったものも存在するそうです。
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