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MAXのREINA、花束贈った先輩が1年後に…小学校時代の〝淡い思い出〟
後になってわかった理由にほっこり
10代に「スーパー・モンキーズ」でデビューした沖縄出身のダンスボーカルグループMAX 。様変わりした音楽業界で迎えた26周年も、第一線で走り続けます。仕事や子育て、自分自身の活動などについて語る「MAXコラム」。REINAさんの3人の子どもたちは全員小学生に進級。今年は卒園式がありませんでした。子どもたちが幼稚園生時代、送り迎えで精一杯だった日を、今では懐かしいと感じます。
暖かい日が続き、桜がポツポツと咲き始めて来ました♪春ですね〜!
最近、くしゃみや鼻水が出始め、まさかの花粉症発症〜!?
いやいや、まだまだ自覚はしていません。
子ども達はガッツリ花粉症なので、家に花粉を持ち込まないように気を付けなきゃですね!
桜を見ると、卒業式や入学式をふと思い出します。
さぁ、今回のテーマは「卒業式」。
昨年までは幼稚園の卒園式が毎年のようにあったので、この時期は寂しい気持ちと、嬉しい気持ちで心がいっぱいだったことを思い出しました。
毎日の送り迎えで精一杯だった日々が、今では懐かしく感じています。その時は毎日が必死で、大変だと思っていたけれど、3人が小学生になってからは送り迎えが無くなりました。その点は、だいぶ楽になりました。
きっと、「今まさにその大変な時!」と言う方もたくさんいると思います。
幼稚園の門の前で泣き出してしまう子もたくさん見ました。ママやパパと離れたくないんだよね〜!でも大丈夫!!その状態は、いつまでも続きません。
数年後を想像してみてください。子どもはどんどん成長し、自立していくもの。だからこそ、今しかないこの可愛い時期を、思いっきり楽しんで下さいね♪
1番下のチビ助の卒園式の時は、コロナ禍の真っ只中だったので、「分散卒園式」となりました。仲良しの友達とは一緒のタイミングでの式にはならず、少し寂しかったです。
けれども、チビ助が最後に元気よく歌う姿、先生方に「ありがとうございました!」と挨拶をした時は、本当に成長を感じて涙しました。今では元気よく「ただいま〜!!」と帰ってくるので頼もしいですよ!
そんな私自身の卒業式も思い出してみました。
少し淡い思い出の一つ。
小学5年生の時、大好きだった先輩が卒業する際に、貯めていたお小遣いで花束を買い、式が終わった後に渡したことがあります。話したことも無かったので、ものすごく緊張したな〜!
ただ、先輩とすれ違うだけでドキドキしていた淡い恋。
もう先輩を見られなくなるんだ〜と、切なくなっていましたね。
そして時が経ち、私の卒業式の時に何と!
その先輩が花束を渡しに来てくれたのです!!
本当にビックリしましたよ〜!久しぶりに顔を見て、またまた緊張してしまった私ですが、しっかりとお礼が言えました。少しは成長していたのかな!?
それにしても、なぜ1年越しに来てくれたのか、なぜ覚えていてくれていたのかが不思議でした。
その理由がわかったのは、後になってからでした。実は、ママ同士がお友達だったらしく、私が先輩にお花を渡したことも含めてママは全てを知っていたのです。親に無理やり言われてだったとは思いますが、そういう訳で私の卒業の時に、大好きだった先輩が届けてくれた訳なのですよ!
本当に嬉しかったな〜♪可愛い思い出の一つです♡
中学の卒業式は制服にメッセージを書いてもらい、妹分の後輩に制服を受け継ぐという習慣がありました。男子はブレザーボタンを彼女に渡すとかもありましたね!今でも受け継がれているのかな!?
青春時代のことは、いつまで経っても忘れません。
もうすぐ卒業式!
ご卒業する皆さん、本当におめでとうございます。
新しい道、明るい未来に希望を持って素敵な一歩を踏み出して下さいね♪
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〈MAX〉NANA/LINA/MINA/REINAの沖縄県出身4人組ダンスボーカルグループ。1995年にデビュー。翌年発売のサードシングル『TORA TORA TORA』でブレーク。1997年に『Give me a Shake』でオリコン初登場1位を獲得。その後も『Ride on time』など数々のヒット曲を発表し、紅白歌合戦に5年連続5回出場。近年は音楽活動の他に、個人でのバラエティー、ドラマ、舞台出演など活動の幅を広げている。2021年に “Do Shot”と“Viva la Mambo”収録の37枚目シングル『Do Shot』をリリース。2022年1月1日に、寅年を記念して全6曲すべて『TORA TORA TORA』を収録したミニアルバム『寅 寅 寅』を配信。
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