ネットの話題
初詣で「ドーナツ100個食べたい!」 父が息子の夢をかなえました
極小サイズのドーナツを大量に作りました
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極小サイズのドーナツを大量に作りました
初詣で「ドーナツ100個食べられますように」と願った息子。父親は3Dプリンタで型を制作し、極小サイズのドーナツを大量に作りました。完成までの経緯を聞きました。
初詣で息子が「ドーナツ100個食べられますように」とお祈りしたというので早速叶えてやった pic.twitter.com/an1RpDE3Rn
— 大村 卓 Taku Omura (@trialanderror50) January 3, 2022
ドーナツを作ったのは、プロダクトデザイナーの大村卓さん。
生活雑貨などのデザイン開発を行いながら、様々なアイデアの断片をツイッターで発信しています。
今月2日、保育園児の次男が初詣で「ドーナツ100個食べられますように」と願ったことを聞きます。
初詣とはそういうことを願うものではないとは思いつつ、「食欲が前面に出ていて子供らしい」と帰宅後すぐに制作。
通常の大きさでは100個も食べられないため、極小サイズで自作することにしました。
普段から3Dプリンタでものづくりをしており、過去にも何度かクッキーの型を作ったことがあったため、15分ほどで型が完成したそうです。
「抜いた生地を型から外すのが大変で、一つ一つ箸の先でつついて外しました。最初は1個ずつ揚げてみましたが、手間がかかりすぎるので天ぷらのかす揚げに10個ほどずつ乗せて揚げました」
極小ドーナツはちょうど100個、他にも通常サイズや中型サイズも数個揚げたそうです。
極小ドーナツ抜き型は3Dプリンタで作ってます#3Dprinting #3Dプリンター #ドーナツ #donut pic.twitter.com/4rlO1LT2X0
— 大村 卓 Taku Omura (@trialanderror50) January 3, 2022
本当に100個作ってます pic.twitter.com/xfG0wRPVHR
— 大村 卓 Taku Omura (@trialanderror50) January 3, 2022
いざ食べた次男の感想は「普通にうまい」。
一度にわしづかみで何個も口に放り込んでいたそうですが、三兄妹で分け合ったため100個は食べられなかったようです。
制作の経緯をツイッターに投稿すると、「ヤングドーナツを爆買いしたのかと思った」「めっちゃその型が欲しくなりました」といったコメントが寄せられ、いいねは1万7千を超えています。
話題になったことについて、大村さんはこう話します。
「ありがたいです。たぶん息子はこんなドーナツじゃなくて普通のドーナツが食べたいはずなので、今度買ってやろうかなと思います。2個くらいは」
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