ネットの話題
お店のトイレットペーパーを守る! 店主の「おどろおどろしい対策」
「これは手が出せない」
「新型コロナウイルスの感染拡大に関わり、トイレットペーパーが品薄になる」というデマが広がり、メーカーや業界団体、政府が「在庫は十分にある」と呼びかけています。スーパーやコンビニで品切れが続いた混乱の最中、お店のトイレに予備で置いてあるペーパーも消えていくという事象も……。しかしそんな状況を「衝撃的すぎる方法」で防いだというツイートが話題です。投稿が拡散された後も、意外な結末が待っていました。お店の受難は続くのか……。
最近、仕事場のお客様用トイレのペーパーのストックがどんどんなくなっちゃうの😢
— みんく🐶 (@moemoekohu) March 4, 2020
なので、気分転換に手作りインテリアでちょっと模様替えしてみたらトイペなくならなくなったよ〜👌😊 pic.twitter.com/JvNjZXDmce
チェーンの小売店を経営しているというみんくさん。お店のトイレの個室には、扉がついた棚があり、常時10~20個ほどのトイレットペーパーを置いているといいます。
普段は1日1ロールも使い切らないのに、騒動によってトイレットペーパーの品切れが起こった頃から、1日3~5ロールほど減っていくようになったそうです。掃除をしている従業員の話を聞いて、みんくさんは「ストックが持ち帰られているのではないか」と感じました。
「品薄騒動を乗り切れるくらいの量は確保していたつもりだったのに、どんどんストックがなくなっていって、お客様や従業員がおしりを拭けないと困るなぁと思いました」
そんな中、思いついたのが今回話題となった「呪符」だったといいます。漫画好きなみんくさんは、絵や図形を描くのが趣味で、今回の札も「キョンシーの御札」をイメージして自分でデザインしたそうです。
「人間は目に見えない祟りや呪いを恐れる傾向があると思います。そこを利用させてもらいました」
ちなみに、「呪符」は扉を開けた中に貼ってあり、開けなければ見えないようになっているそうです。
みんくさんは今回のトイレットペーパーに限らず、「呪符」を使っているようで、「家族に不気味がられながらも、取られたくないプリンなどに貼っておくと誰も食べないので重宝しています」。
みんくさんは2016年にも、「ゆうパックの代金を切手で払ったら、切手がびっしり貼られた荷物が届いた」というユニークな出来事をツイートし、話題になったこともありました。
ゆうぱっく代金が切手でも支払えると聞いて余っていた2円切手を持ち込む→郵便屋さん快くOK→切手を金額分のシールかなんかに換算して貼ってくれるのかな?お任せして帰宅→後日長女から「郵便局にご迷惑おかけするな!」と怒メール→ワイびっくり pic.twitter.com/YJLPXfw8bl
— みんく🐶 (@moemoekohu) April 2, 2016
今回、投稿が拡散されたことについては「前回は何が何だかわからなくて通知に埋もれ、スマホは熱くなり、Twitterは機能しなくなり怖かったのですが、今回は通知を切ってあるので静かに過ごしております」。
「ただ、本ツイにリプをくださった友人たちにも流れ玉通知が届きまくっているようで、ちょっと申し訳なく思っています」
ところが、この記事を配信する前日になって事態が一変。みんくさんから「呪符が盗まれた」との連絡がありました。
「呪符」は男子トイレ、女子トイレの棚にそれぞれ貼っていたのですが、男子トイレのものだけなくなっていたそうです。一方、トイレットペーパーは無事だったとのこと。
驚きの展開にみんくさんも「悔しい」。トイレットペーパーを守るはずが、想定外の攻防戦に突入しました。
お店のものを無断で持ち帰ることは絶対にやめてください。しかしこのビジュアルの「呪符」ですから、持ち去った人に何か起こっているかも……。
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