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綿100%のカップヌードル! 300時間かけた刺繍が話題 麺だけに綿…
刺繍で再現したカップヌードル。麺だけに綿100%
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刺繍で再現したカップヌードル。麺だけに綿100%
刺繍で再現したカップヌードルが、ツイッター上で注目を集めています。麺だけに綿を使ったというダジャレですが、手作業で300時間かけて制作したものだといいます。日清食品ホールディングスの担当者に話を聞きました。
カップヌードルのツイッターアカウントが20日、こんなつぶやきを投稿しました。
「『糸』でカップヌードルを縫いました。ややこしいですが、この麺も綿100%です #製作期間300時間 #3万針 #手刺繍」
添付された画像は、一見するとカップヌードルをフォークで持ち上げた状態のようですが、よく見ると麺や具材がすべて刺繍で作られていることがわかります。
この投稿に対して、「カップ縫うドル」「クオリティーが高過ぎて一瞬言ってることの意味がわからなかった」といったコメントが寄せられ、リツイートは2万、いいねは10万を超えています。
「糸」でカップヌードルを縫いました。ややこしいですが、この麺も綿100%です。#製作期間300時間#3万針#手刺繍 pic.twitter.com/Zrqr6Dhs2q
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) December 20, 2019
「カップヌードルのおいしさをユニークな形で表現できないかと検討していた際に、すごい刺繍を製作できる方がいらっしゃったので、カップヌードルの刺繍製作の依頼をしました」
そう話すのは、日清食品ホールディングス宣伝部の係長・岡崎俊英さんです。
実際に手がけたのは刺繍画家のイプノットさん。手作業で3万針、300時間をかけて完成させたそうです。
容器やフォークは実物ですが、麺や具材などの中身はすべて刺繍で再現。具材の一部パーツを立てることで立体感を出すなど、麺のうねりや具材のバランスにこだわったといいます。
先月28日には、綿棒で作ったカップヌードルが話題になったこのアカウント。綿と麺をかけたダジャレの第2弾かと思いきや、「たまたま続いただけ」だといいます。
カップヌードルのアカウントでは、容器を使って宇宙飛行士や船を作るなど、ユニークな作品を次々と発表しています。
カップヌードルを綿棒で作りました。ややこしいですが、麺も綿棒です。 pic.twitter.com/WjIzFQHj31
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) November 28, 2019
カップヌードルの容器で工作しました!#空箱職人はるきる pic.twitter.com/K4OV0UqC5z
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) May 7, 2019
今回も話題になったことについて、岡崎さんはこう話します。
「この投稿を見て、『おいしそう』『食べたくなった』というコメントも多数いただいています。一見ムダなことをしているように見えるかもしれませんが、商品のおいしさのアピールもできたので、良かったなと思います」
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