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リップクリームはどっち? ネーム印そっくり ネットのネタが現実に
ハンコを押そうとカバンから取り出したら、リップクリームだった――。
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ハンコを押そうとカバンから取り出したら、リップクリームだった――。
ハンコを押そうとカバンから取り出したら、リップクリームだった――。そんな間違いを起こしてしまいかねない「ハンコみたいなリップクリーム」がネット上で注目を集めています。シヤチハタ公認のこの商品について取材しました。
今月9日、シヤチハタのツイッターアカウントがこんなつぶやきを投稿しました。
添付されている1枚目の画像には、シヤチハタのインク内蔵ハンコ「ネーム9」らしきものが2本写っていますが、よく見ると細かな部分のデザインが異なっています。
そして2枚目の画像は、さきほどの右側の1本のフタを外したもので、中身はハンコではなくリップクリームだったことがわかります。
今年も「ポケットのリップを取りだしたらシャチハタを唇に捺してた」「ポーチにネーム印が混じってた」等、ネーム9とリップクリームのサイズ感でまどわせてしまって申し訳ありませんでした。皆様のやらかしエピソードにお応えして、ネーム9にそっくりのリップクリームを作りました#公式中の人2019懺悔 pic.twitter.com/qqjnpIkFb8
— シヤチハタ株式会社 🐈【公式】 (@ShachihataBS) December 9, 2019
このツイートに対して、「確かに間違えそう」「唇が朱肉色に染まっちゃう!」といったコメントが寄せられ、リツイートは2万、いいねは3万を超えています。
話題のリップクリームは「シヤチハタ リップ美容スティック」(税抜き800円)。シヤチハタとコラボしてクレアモード(大阪市)が今年10月に発売しました。
中身はもちろん朱肉色ではなく、見慣れた透明がかった色で無香料・無着色。ヒアルロン酸やコラーゲンも配合しています。
この商品は、クレアモードのコスメブランド「ステーショナリーコスメ」のラインナップの一つです。
他にもクーピー柄のマスカラ、クレパス柄の水性ネイル、マジックインキ柄のマスカラなど、様々な文具メーカーとコラボした商品を売っています。
ハンコみたいなリップクリームは、昨年12月に発売された「シヤチハタチーク」に続くシヤチハタコラボの第2弾です。
担当したシヤチハタのビジネス戦略部・笈川七海さんはこう話します。
「ネットで『シヤチハタ』『リップ』と検索すると、間違ったことがあるという話題が出てくるので、本当に唇に塗ることができるものを作ろうと企画しました」
話題になったことについては、「なかなかツイッターで話題になることはないので光栄です」と話していました。
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