ネットの話題
えっ!猫がいるの? 見事な擬態の1枚が話題、撮影した飼い主に聞く
よく見ると、この中に猫が1匹隠れています。
ネットの話題
よく見ると、この中に猫が1匹隠れています。
一見すると、ただ室内のコタツを写しただけの1枚の画像。よく見ると、この中に猫が1匹隠れています。ツイッター上で「全くわからない」と話題の写真について、撮影した飼い主に話を聞きました。
「いつから擬態術身につけたの、すっっっげーー探したじゃん!!!!(注 猫がいます)」
3月25日、こんな文章とともに、コタツを写した画像がツイッター投稿されました。
畳の上にコタツがあり、グレーの毛布も写っていますが、猫は見当たりません。思わず「コタツの中に隠れているというオチかな」と考えてしまいます。
画像を拡大してよく見ると、なんとか見つけることができました。毛布の上にグレーの毛並みの猫が座っているのです。
毛布と色が似ているだけでなく、そのシワに自身の輪郭を紛れ込ませているかのようです。
ツイッター上では「めっちゃ擬態忍法」「拡大するまで全然わかりませんでした」といったコメントが寄せられ、いいねは4千を超えています。
「投稿した日のお昼ごろ、どこにいるのかなと部屋をのぞいたらあの状態でした」
そう話すのは、飼い主の萬野裕美さん。京都西陣にある築100年の町家猫カフェ「キャットアパートメントコーヒー」のオーナーです。
擬態していた猫は、ロシアンブルーのちっちゃいちゃん。萬野さんが自宅で飼っている猫で、甘えん坊で少し神経質な性格だといいます。
写真を撮影した時、眠っていたわけではなく、くつろいでいたというちっちゃいちゃん。
萬野さんは「どこにいるのかな?」と一瞬探しましたが、目を凝らしたら毛布の上にいて、耳をこちらに向けてくれたそうです。
毛と毛布の色が似ている点については「ネットで購入したら、たまたま似ていただけです」とのこと。
投稿が注目を集めたことについては、こう話します。
「話題になっていたのかどうかわかりませんが、普段あまり目立たないちっちゃいちゃんが、目立たなかったことで話題になったことが逆におかしいです」
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