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13.4mのシール入り「ビッグリマン」!? ロッテが意味深な構想
ロッテが4月1日に「史上最大」のビックリマンを製造する構想を発表しました。シールの大きさは一辺13.4m。実現は果たしてするのか――。
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ロッテが4月1日に「史上最大」のビックリマンを製造する構想を発表しました。シールの大きさは一辺13.4m。実現は果たしてするのか――。
スーパーゼウス・スーパーデビル・ヘッドロココ……。昭和から平成にかけておまけのシールがブームとなり、今も愛され続けている「ビックリマンチョコ」。販売しているロッテが1日、関連する新商品の構想を特設サイトで発表しました。その名も「ビッ『グ』リマン」。シールの大きさは、一辺13.4mとビル4階の高さに相当します。チョコレートは1.2トンの重さです。ロッテは「今日はエイプリルフールであり、『ビックリマンの日』です。嘘か真か、続報は近く発表します」と意味深なコメントをしています。
ロッテによると、ビッグリマンのパッケージは高さ32.7m、底辺22.4m、幅3.9m。ウエハースなどを含めた総重量は1.8トンになります。
シールのキャラクターは、ビックリマンを象徴する「スーパーゼウス」です。13.4mという高さは、鎌倉の大仏にも相当します。重さは50キロ。通常のビックリマンシールで換算すると78400枚分です。気になる販売価格はなんと、401万円。購入者には専用の巨大輪ゴムやシールを収納するビッグファイルのプレゼントがあるということです。
特設サイトではこの「史上最大シール」の活用法も紹介しています。これからの花見で使えば180人は座れるシートに。完全防水加工のホログラムなので、自宅の雨よけや日よけにも最適だということです。
そもそも「人をびっくりさせる」ことがコンセプトのビックリマン。昨年からは4月1日が「ビックリマンの日」に認定されたこともあり、この日を盛り上げるための企画として、ビッグリマンが誕生したそうです。
開発に携わった本原正明さんは「全世界中にいるビックリマンファンに喜んでもらえるか、それだけを考え続けました。その時、『とにかく大きくすればいいんじゃないか。ビルに貼れるくらいに』と空を見上げて思いついたんです。すべてのファンを満足させる商品ができるのではないかと思っています」と興奮気味です。
ただロッテの発表には「商品が巨大なため、事前に納品できるかどうかの審査が必要となり、審査が通らない場合もございます。予めご了承ください」との気になる一文が。本原さんは「期待して待っていてください」とコメントしていますが、続報が待たれます。
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