エンタメ
甲冑姿の和田アキ子さん いろいろ天下一だった
大阪城で始まったイベント「大坂の陣400年天下一祭」。特命応援隊長を任された和田アキ子さんは、甲冑をまとって現れました。アッコさんの天下一ぶりをフルリポートします。
エンタメ
大阪城で始まったイベント「大坂の陣400年天下一祭」。特命応援隊長を任された和田アキ子さんは、甲冑をまとって現れました。アッコさんの天下一ぶりをフルリポートします。
大阪城で始まったイベント「大坂の陣400年天下一祭」。特命応援隊長を任された和田アキ子さんは、甲冑をまとって出陣式にさっそうと現れました。出席者らの前で見せたアッコさんの天下一ぶりを、あますことなくリポートします。いろいろなカットで撮った写真とともにお楽しみください。
1日午前11時からの出陣式。アッコさんは赤い甲冑姿で現れました。司会者から「似合ってますね」と話を振られると、「こういうとこ(大阪城公園)で着ると、ピッタシですね」とにっこり。ラブりんこと歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと肩を並べても違和感がありません。会場が和やかな雰囲気になりました。
甲冑は初めてというアッコさん。着てみた感想を正直に言います。
「皆さんに聞くと、何かものすご重いらしいんですけど、わたし、なんにも感じないんですよ」
これには隣のラブりんも苦笑。
「男子が着てもへろへろになるんですけど、さすがアッコさんビクともしない」と、あいの手を入れていました。
あとで主催者に甲冑の重さを確認すると、アッコさん4キロで、ラブりん7キロ。
もっと重い甲冑を着ていても、大丈夫そうな威風堂々さがありました。
司会は元読売テレビアナウンサーの辛坊治郎さん。月末に開かれる大阪マラソンに参加するといい、「ここ(大阪城公園)を毎日走っていると、大阪ってこんな美しい町やったんやと改めて思う」と語りました。
辛坊さんから、おススメ会場を聞かれたラブりんが「西の丸ドーム」と答えます。これは落語の寄席や音楽ライブなど多彩なイベントが催される巨大ドーム型テント(直径36メートル)のことでした。
ここまでは普通だったんですが、続く辛抱さんの発言をアッコさんは聞き逃しません。録音をまるまる起こしましょう。
辛抱さん「私も走ってて気がつかんかったんですけど、いつの間にやら、1000人収容の大ドームができているんですよ」
アッコさん「毎日マラソンしてて、1000人も収容できるとこ初めて知ったんですか。どういうこと?」
辛抱さん「あのあの…」
アッコさん「どういうことやの、それ」
辛抱さん「毎日ね…10日に1回ずつ走ってます」
アッコさん「何やそれ! そんなんやるから、何かしたとき事故、起こすねん。気ぃつけてや、ほんまに」
アッコさんのタブーなきツッコミに会場は爆笑。みんながあのニュースを思い出しました。
辛抱さん「大阪城の堀にはクジラは出ませんので」
アッコさん「何を言うてるねん。大阪城の話よりもマラソンの話ばっかりしてまんがな」
辛抱さん「失礼しました」
アッコさん「大阪城のこと言うてください」
この語、辛抱さんは松井一郎・大阪府知事に話を振り、アッコさんの鋭すぎるツッコミを何とかしのぎました。
大阪市出身のアッコさん。「帰ってくると、ほっとする」と語ったあと、こんなエピソードを紹介してくれました。
「昨日、わざわざタニロク(大阪市中央区谷町6丁目)のあのへんで、お好み焼き食べてん。行く帰りのタクシーの運転手さんに『今度からこんなんやりまんねん』いうたら、全然知りはらへんからイチから説明した」とのこと。これには応援副隊長のラブりんも「さすが隊長、みずから広められて!」と絶賛していました。
出陣式には、ラブりんと辛抱さんのほか、橋下徹・大阪市長や松井一郎・大阪府知事らも登壇しました。そのなかでも出席者や報道陣を楽しませ、熱っぽくアピールをしていたアッコさん。噂に聞いていた男前さ、ユーモア、場持ち感、どれをとっても天下一でした。