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感動

お正月映画No.1満足度『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

「すずさんの心のひみつに涙が止まらない」共感&絶賛の声

PR by 東京テアトル

©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
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目次

「すずさんの心のひみつに涙が止まらない」共感&絶賛の声

©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
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現在全国にて大ヒット公開中のアニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。本作は、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を始め、国内外で70以上の賞を受賞し大きな反響を呼んだ映画『この世界の片隅に』(16)に、38分に及ぶ新エピソードを追加した新作映画。新たに描き足されたエピソードが、前作のシーンや人物像、そしてセリフ一つ一つが全く異なる意味合いを持つ、今までにない映画体験が話題となっている。
主人公・すずの女性としての葛藤や悩みに「共感!」「泣けた!」と絶賛の声が相次ぐ本作。今まさに長尺版でも完全版でもない1本の“新作”映画がここに誕生した!
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
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本作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は、昨年12月20日より全国42館で公開を果たした。100館以上の大作映画がひしめく中、初週末動員ランキングでは14位に食い込むなど小規模ながら好調なスタートを記録。
ぴあ映画初日満足度(12/21ぴあ調べ)では、95.3点と第1位を獲得し、また、Filmarks初日満足度ランキング(12/23Filmarks調べ)でも、同日週公開の映画の中で第1位を獲得した。
 
早速映画を観た観客からは、絶賛の声が相次いでおり、大手映画レビューサイトはいずれも高評価を獲得。SNSでもその勢いは止まらない。
「今回は人にスポットが当てられているので、心情がより伝わってきて泣けた」
「時代は違っても、現在に続いているものが描かれている。普通の生活の場面が印象的だからこそ、ショッキングなシーンが心に刺さった」
「新シーンが多くて新しく感じた。前回はさらっと描かれていた部分も感情移入して観ることができて、いろいろ感じることがあった」(ぴあ調べ)
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
また、本作ではすずの女性としての多面的な心情が深く描かれていることもあり、劇場を訪れた女性の観客からは「すずさんやリンさんの心のひみつに涙が止まらなかった」「すずさんの感情が痛いほど胸に迫った」とハンカチで涙を拭う姿が多く見受けられた。

前作『この世界の片隅に』では、18歳で見知らぬ土地に嫁いだ主人公・すずが、厳しい戦況の中でも工夫を凝らしながら懸命に生きていく、いわば“暮らし”を中心に描かれていたのに対し、新作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』では、リンと周作の過去に気づいたすずが、自分の存在意義について思い悩んだり、子供が出来ないことへの不安や焦燥感を抱いたり、前作では表面化されてこなかった心の奥の葛藤がより深く描かれている。この、すずの一人の女性としての生き様・決意が、前作よりもより多くの女性の観客の琴線に触れている要因なのだろう。

著名人からのコメントも多数寄せられている。

●渡辺えり(オフィス3〇〇主宰劇作家、演出家、女優)
登場人物の闇の部分が浮き彫りになり、それによって戦争の無慈悲さ残虐さを強く感じる作品となった。特に戦時下の女性たちの悲しみが胸に迫る。芸術も戦争も人間が作る。絵を描く右手が人も殺す。後半は涙が止まらなかった。
 
●西田尚美(女優)
「この世界に居場所はそうそうのうなりゃせんよ」その言葉が胸に残る。ほんまですか。私の居場所もありますか。いろんな人のいろんな想いが、生き様が、スクリーンのあちこちらに。皆んな何も言わんけど、強い。戦争がそうさせているのか、そうでもしないと生きられなかったのかもしれない。そういう想いが痛いほど伝わってきて、いつの間にか、あの中の誰かさんに寄り添っていました。
 
●高橋留美子(漫画家「うる星やつら」)
リンという女性もまた、この世界の片隅にに生きていた。美しい桜の宴に集うすべての人生への慈しみも含め、この世界の最後のピースがはまった。
 
●小玉ユキ(漫画家「坂道のアポロン」)
新エピソードによって、すずさんの心の奥深い部分に触れて、彼女の肌触りや体温まで感じられたような気がしました。それを味わってから辿るストーリーはより深みを増しつつ新鮮で、全く新しい映画として観ることができました。この感覚を誰かと共有したいです。
 
●チョーヒカル(アーティスト)
私達は生きている中の小さな一つ一つ全てを全身で感じてしまう。それは美しく、残酷なことである。「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」では、すずさんとリンさんがその両極性を縁取って描いてくれているようでした。さらに何層も深く、愛しい作品になっています。
 
絶賛相次ぐ声を受け、公開館数が大幅拡大。1月31日以降の公開劇場はなんと85館。計171館での上映が決定している。
前作を観た人も、観ていない人も、お正月No.1と呼び声高い本作を観に行ってほしい。
 
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 大ヒット公開中

©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 牛山茂 新谷真弓/花澤香菜/ 澁谷天外(特別出演)
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊) 企画:丸山正雄 
監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
美術監督:林孝輔 音楽:コトリンゴ プロデューサー:真木太郎 
監督・脚本:片渕須直 
製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA 配給:東京テアトル 
後援:呉市・広島市/日本赤十字社
製作:2019「この世界の片隅に」製作委員会  ikutsumono-katasumini.jp 
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
 
誰もが誰かを想いひみつを胸に 優しく寄り添う
広島県呉に嫁いだすず(声:のん)は、夫・周作(声:細谷佳正)とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和 19 年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷い込んだ遊郭でリン(声:岩井七世)と出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりに気づいてしまう。だがすずは、それをそっと胸にしまい込む……。昭和 20 年 3 月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。 そして、昭和 20 年の夏がやってくる――。
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