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夏のボーナス「使い道」1位は?パーっと行けない時代の「増やし道」
提供:THEO
だからと言って、株やFXを始める知識も勇気もないし、何より自分の感覚に自信がない。かといって投資信託も、何の商品を選べばいいのだろうか。不動産投資は?もっとわからない――。日々変わる経済環境、社会状況のなかで、正しく投資判断をしていくのは、難しいことだ。
とにかく資金運用を始めたい。でも何から始めればいいんだろう。これから運用を始めるwithnews世代のために、投資経験のあるwithnewsライターの独自分析により、さまざまな運用方法の特徴やメリット、リスク、デメリットを表にまとめてみた。
以下、6パターンに分けて考察する。
上場企業が発行する株式を売買する株式投資。多くの人が真っ先に思い浮かぶ運用方法ではないだろうか。株価の上昇幅に応じた運用益が期待できるほか、銘柄によっては配当や株主優待も期待でき、人気も高い。
少ない投資額から始めやすく、大きい利益も期待できる一方、購入する銘柄やそのタイミング、投資額は自分自身で決めなければならず、判断を誤れば大きな損失が発生する。知識や判断力が問われる投資方法といえる。
FXとは、外国為替証拠金取引の略で、小額の証拠金を担保として預けることで、為替相場の変動をいかし、証拠金の数倍~数十倍のレバレッジをきかせて大きく外国通貨を運用する取引のこと。日本円と米ドルなど、2つの通貨を転換することで運用益を狙う。
無数の銘柄から選ぶ必要がある株式投資に比べ、通貨の数は少ないため比較的選びやすいFX。元手となる証拠金が少なくても、レバレッジをきかせることで多額の利益を得られる反面、失敗した時の損失も大きいハイリスク・ハイリターンな運用方法といえるだろう。
自分自身で投資先や金額、割合を決める株式投資やFXと違い、プロの投資家に資金運用を任せ、運用益を狙う投資信託。一般社団法人投資信託協会によると、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品。「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行う。
投資信託は日々の値動きなどを気にせず、専門家に資金運用を任せられる一方で、読み間違いや判断ミスは0ではない。また税金に加え、売買手数料や信託報酬も発生する点にも留意したい。
専門家に一任して運用するサービス。顧客のニーズや投資目的、リスクへの考え方などに合わせて、専門家のアドバイスをもとに運用スタイルを決定し投資一任契約を結ぶ。複数の投資信託の組み合わせで運用する。
一任契約にはかなりまとまった資金が必要なため、富裕層向けの商品といえそうだ。
マンションなどの不動産を購入し、他者に貸して家賃収入などを得たり、価格が上昇した際に売却して売却益を得たりする不動産投資。マイナス金利導入で注目されている。
不動産投資は投資額が大きく天災・人災によるリスクや空室リスクなどはあるものの、一定の不労所得が得られる点が魅力で、物件次第では売却益を得られる可能性もある。一方で、業者や物件の選定は難しそうだ。
もう少しハードルの低い商品にREITがある。REITは投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配するもので、投資信託に近い。
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これまで一部の富裕層や大口の投資家が享受してきたプロの資産運用が、独自開発のアルゴリズムによるロボアドバイザーによって、誰もが簡単に始められるサービスになった。金融工学を専門とする京都大学大学院の加藤康之教授が監修している。
サービス開始からわずか3カ月ながら、既に10万人近くのユーザーが体験している。過去8年間のシミュレーションに基づいて年率換算した収益率は5.6%と、比較的高収益が期待できる点も魅力だ。
多くの運用商品同様、元本割れのリスクはあるが、「自分で投資判断するのは難しい」「頻繁に市場動向をチェックできない」という人には、簡単で便利な運用方法といえるだろう。
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様々な運用手段についてのメリットやリスクをまとめたが、いずれも「正解」はなく、資金総額や、リスク・リターンの考え方によって一長一短といえそうだ。また全ての資金を一つの商品に投資するのではなく、いくつかの商品に分散して投資することでリスクを減らすことも必要だ。
ボーナスをそのまま口座に置いておくだけでなく、「増やす」を意識することが資産運用の第一歩。まずはこの夏のボーナスから、増やし道、考えはじめてみませんか?