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MAXのNANAの「家電愛」20年使い続け…ブラウン管も捨てられず
「困ったことも、壊れる気配もない」
沖縄出身のダンスボーカルグループMAX。1995年にデビューしてから今年で26周年を迎えました。10代だった「スーパー・モンキーズ」時代から音楽業界が様変わりした今、第一線で走ってきた4人は何を思うのでしょうか? 仕事や子育て、自分自身の活動など、それぞれが切り開いた道について語る「MAXコラム」。大掃除の季節、「家事の中で掃除は好き」と話すNANAさん。家電製品を大切にする中、自宅には「20年物」の家電があると言います。
クリスマスツリーに鮮やかなイルミネーション♬
12月になると一気に街は華やかになり、歩いている人たちもどことなく楽しげでワクワクしているように見えます。
今もまだコロナ禍とはいえ、昨年に比べると大きなイベントから仲間同士の飲食店でのお食事会まで、少しずつ復活している感じ。制約の中でも工夫を凝らしながら楽しみ、年末感が味わえるのはうれしい限りですよね。
そして年末にもう一つ欠かせないのが"大掃除"!!
新しい年を気持ちよく迎えるためにも、そこはちゃんとしておきたい。
我が家は毎年、年末の大掃除の担当が決まっています。旦那さんの担当は、エアコンや洗濯機、冷蔵庫などの大物家電や換気扇のチェックと粗大ゴミの手配。私の担当は、普段からのお掃除にプラスして壁や床磨きに窓拭き。
そして2人で一緒にするのが、要らないものの選別!!
これにはいつも時間がかかって大変!一緒に住んでいても、お互いに「コレはいらないでしょうー」、「いやーいるでしょー」と意見が割れ、なかなか捨てられずに結局物が増えてしまうんです……。今年こそ決着をつけるぞっ!とは思っているんですが、どうなることやら(笑)
特にお洋服や靴は処分の判断が難しい。
着るかも、履くかもと思ってとっておいても、何年も着ていなかったり履いていなかったりするものも。「あれ〜?あのコートどこいったかな〜」と探していたら、「あっ!昨年にもう着ないと思って処分しちゃったんだ〜」と後悔することもありました……
奥の手として、どうしても判断がつかず、残しておきたいものは、実家に送っています(笑)
電化製品に限っては、実は買い替えることはほとんどしないんです。テレビが薄型になり出した時も、ブラウン管タイプの奥行きのあるテレビを使い続けました。世の中、地デジが主流になってきた時に、やっと買い替えたという過去もあります。
良いのか悪いのか、壊れるまではずっと使い続けているんですよね。そう思って見渡してみると、我が家で1番の“長老電化製品”は20年物の冷蔵庫です!!
家電屋さんに行くと、色んな新しい機能が満載で、デザインもオシャレな冷蔵庫に心引かれる瞬間もあります。でも、やはり長く使っている分愛着もあり、困ったことは一度もないし、まだまだ壊れる気配もなく元気そうなので、“長老冷蔵庫”には、来年も頑張ってもらおうと思っています!!
お掃除自体は家事の中でも好きな方ですね。
なんだかモヤモヤ、イライラと心が落ち着かない時とか、家のお掃除をするだけで頭の中や心がスッキリすることってないですか?
私は好きなアルバムを選び、曲を流して口ずさみながら、たまに踊りながら整理整頓やお掃除をしています。そうすると楽しくなるんです。頑張った分の結果が目に見えるので、達成感もあります。お料理や洗濯よりも「失敗」が少ないから好きなんですよね〜。
それは私に限ってかもしれませんが(笑)
今年もしっかりと整理整頓、お掃除をして、クリーンな気持ちで新年を迎えたいと思います。
2021年もありがとうございました。
そしてやってくる2022年!
皆さんにとって実りある素晴らしい1年になりますように。
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〈MAX〉NANA/LINA/MINA/REINAの沖縄県出身4人組ダンスボーカルグループ。1995年にデビュー。翌年発売のサードシングル『TORA TORA TORA』でブレーク。1997年に『Give me a Shake』でオリコン初登場1位を獲得。その後も『Ride on time』など数々のヒット曲を発表し、紅白歌合戦に5年連続5回出場。近年は音楽活動の他に、個人でのバラエティー、ドラマ、舞台出演など活動の幅を広げている。7月28日には、恋に落ちる女性の気持ちを明るくポップに表現したダンスナンバーの“Do Shot”と、ラテン調で「MAXらしさ」が表現された楽曲 “Viva la Mambo”も収録の37枚目シングル『Do Shot』をリリース。
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