ネットの話題
カップヌードル、残ったスープで茶碗蒸し まさかの公式レシピが話題
カップヌードルの残ったスープに卵を入れてかき混ぜ、器に移してレンジでチンすれば茶碗蒸しが作れます。
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カップヌードルの残ったスープに卵を入れてかき混ぜ、器に移してレンジでチンすれば茶碗蒸しが作れます。
カップヌードルの残ったスープに卵を入れてかき混ぜ、器に移してレンジでチンすれば茶碗蒸しが作れます――。そんな公式アカウントのツイートが注目を集めています。詳しい手順について取材しました。
今月18日、カップヌードルの公式ツイッターアカウントがこんなつぶやきを投稿しました。
「【まさかの本格感】カップヌードルの残ったスープに卵を入れてかき混ぜ、器に移してレンチンするだけで誰でも簡単においしい茶椀蒸しが作れるのですが、意外と知られてないので知らない人に教えてもらえるとうれしいです」
添付された4枚の画像には、残ったスープが茶碗蒸しに変わるまでの様子が写っています。
この投稿に対して、「したことないけど考えるだけでうまい」「シーフードもおススメ」「スープとか全部飲んじゃうから作れない」といったコメントが寄せられ、リツイートは4万9千、いいねは14万を超えています。
【まさかの本格感】
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) March 18, 2020
カップヌードルの残ったスープに玉子を入れてかき混ぜ、器に移してレンチンするだけで誰でも簡単においしい茶椀蒸しが作れるのですが、意外と知られてないので知らない人に教えてもらえるとうれしいです。#カップヌードル茶椀蒸しhttps://t.co/5D08IVGo4V pic.twitter.com/a2WZnDbZ7V
「2020年1月からカップヌードルで作る『炒飯』が話題となり、有名YouTuberの方にご紹介いただいたり、テレビ番組で取り上げていただいたりと、非常に大きな反響がありました。そこで、以前からネット上で度々話題になっている『茶碗蒸し』も同じように公式が紹介することで、さらに多くの方々に知っていただけるのではないかと思ったんです」
そう話すのは、日清食品ホールディングス広報部の係長・市川裕也さんです。
2011年ごろからネット上で話題になっていた茶碗蒸しのレシピ。2016年にテレビ番組で「社員がオススメするレシピ」として紹介したり、2018年にオンラインストアのマンガコンテンツ「社卓のグルメ」で取り上げたりしたことがありますが、積極的に発信はしていなかったといいます。
レシピは以下の通りです。
(1)カップヌードルのめんを食べきる
(2)残ったスープに生卵を入れる
(3)黄身と白身を切るようによくまぜる
(4)マグカップや湯のみなど、電子レンジ調理に対応した容器に移す
(5)ふた、もしくは軽くラップをして電子レンジで加熱調理をする(200Wで約2分30秒~3分)
(6)できあがり
残ったスープを使用するというレシピの特性上、レンジでの加熱時間はあくまで目安で、残ったスープの分量や温度によって調整が必要だそうです。
おいしく作るコツについて、市川さんはこう説明します。
「電子レンジでの加熱時に800Wなど高出力で調理するとふきこぼれたり、仕上がりが固くなったりしてしまうので、ご注意ください。200~300Wなどの低出力で加熱したほうが、見た目もきれいに仕上がるのでオススメです」
社内でも評判の食べ方だそうで、ツイートに対して「試してみたい」「やってみた」といった反響が寄せられているそうです。
「カップヌードルの公式SNSアカウントでは、楽しみながらブランドに愛着を感じていただけるように、思わず人に話したくなるようなユニークな投稿を心がけています。ぜひフォローしていただき、過去のツイートや今後の投稿もお楽しみいただけると嬉しいです」
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