「大学に行くとは〝海を見る自由〟を得るため」 あの名物校長が退任
立教新座中学・高校の渡辺校長が3月末をもって定年退任します。震災直後のメッセージが話題になった先生です。
立教新座中学・高校の渡辺憲司校長(70)が3月末をもって定年退任します。4年前の2011年、東日本大震災の影響で卒業式が中止になった卒業生へのメッセージをホームページに載せたところ、大きな反響を呼びました。「大学に行くとは『海を見る自由』を得るためなのではないか」。そう記した渡辺さんに、新生活を始める人に贈る言葉を聞きました。