ネットの話題
わらびもち、団子みたいな串に ヤマザキの食べやすい新商品が話題に
新商品について山崎製パンを取材しました
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新商品について山崎製パンを取材しました
団子のようにわらび餅を串に刺した「串わらびもち」。発売直後から「食べやすそう」と注目を集めている新商品について取材しました。
山崎製パンが4月22日に発売した「串わらびもち」。
4個のわらびもちが1本の串にささった状態で、1パックに3本入っています。
味は定番の透明なわらび餅と、はちみつレモン味の2種類。
定番の方には黒蜜きな粉、レモン味には、はちみつレモンソースの個袋が別添されています。
ネット上では「これは食べやすそう」「人類がまたひとつ課題を克服した」といったコメントが寄せられています。
例年、複数個のわらびもちをトレーに入れた「わらびもち」を定番商品として販売してきた山崎製パン。
串に刺して販売した狙いについて、マーケティング部の安田修平さんはこう説明します。
「串にささった状態で提供すれば食べやすくなり、これまでになかった見た目も相まって多くのお客様の目に留まるのではないかと考えました」
社内からは「お客様に受け入れられるだろうか」といった疑問の声もあったそうですが、「ありそうでなかった」「斬新」といった意見の方が多く、発売を決めたそうです。
商品化にあたっては、わらびもちをきれいな丸い形にするのに苦労。
製造過程での温度管理や機械の微調整を繰り返したといいます。
味については和菓子の定番フレーバーである「抹茶」も検討しましたが、はちみつレモン味を採用。
夏場にさっぱりと食べてもらえる点を考慮し、「黄色のさわやかな色味が売り場で映えるのではないか」と考えたそうです。
話題になったことについては「発売初日からSNS上で、『斬新』『食べやすい』などの投稿をたくさん拝見しており、うれしく思っています」と話していました。
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