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まさに「リバーサイドホテル」! 井上陽水さんのツアーグッズが話題
名曲「リバーサイドホテル」をもじった商品が話題です。
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名曲「リバーサイドホテル」をもじった商品が話題です。
50周年記念ライブツアーを開催中の井上陽水さん。その会場で販売されているツアーグッズが、ネット上で注目を集めています。名曲「リバーサイドホテル」をもじった商品で、監修したのは娘の依布サラサさんです。完成までの経緯をサラサさんに聞きました。
話題になっているグッズは「キーホルダー」。実際にホテルなどで見かける長い棒状のもので、「リバーサイドホテル」と刻印されています。
文字の横には部屋番号のような数字「901」があり、側面には「Yosui Inoue 50th Anniversary Live Tour 2019」と記されています。
もちろん、陽水さんの名曲「リバーサイドホテル」をイメージして作られたものです。
このグッズがツイッターで紹介されると「秀逸です」「めっちゃ欲しい」といったコメントが寄せられています。
他のアーティストのグッズとして、同様のものが何度か発売されたことはありますが、曲名そのものがピッタリとはまったこともあり、注目を集めているようです。
このグッズを監修したのは、陽水さんの娘で、歌手・作詞家の依布サラサさん。
陽水さんのツアーグッズを監修するのは、今回が4回目だそうです。
「過去3回は『普段着ていても素敵なもの』または『オシャレなもの』というコンセプトで製作しました。今回は50周年記念ということでファンの方に喜んでいただけるものを企画しました」
グッズが曲のイメージを壊しはしないか? 陽水さんの作品の聖域に踏み込み過ぎないか? これまで、サラサさんにはそんな思いがあったそうです。
「曲名と関連したなじみのあるグッズを、ファンの方々は欲しいと思われているのでは、という思いは前からありました。50周年ということもあって今回は決断しました」
曲のイメージを壊さない、レトロ感のあるグッズにしたい。フォントや色を何度も検討して、サイズもSMALL(2本セット)とLARGEの2種類を用意しました。
「実際の使い勝手を優先するか、よりホテルで使われているものに近づけるかを考えた結果です。陽水さん本人からも『いいね』と言われることを意識しました」
901の刻印については「あえて言いませんが、きっとファンの方々はわかっていただけると思います」。
ライブ会場での評判も上々ですが、ネット上で話題になったこともあってオンラインショップでの売り上げの方が勢いがあるそうです。
話題になったことについて、サラサさんはこう言います。
「ファンのみなさんに喜んで頂けるか、気にしながらのスタートだったので、素直にうれしいです。きっと陽水さんもニヤリとしているはずです」
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50周年記念ライブツアー「光陰矢の如し ~少年老い易く 学成り難し~ 」のグッズを販売しているサイトはこちら。
光と影をイメージしたTシャツや、過去にリリースしたアルバムジャケットがプリントされたステッカーなども販売されています。
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