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カレーパンを食パンで挟んでる! 地域限定「カレーパンサンド」復活
カレーパンを食パンで挟んだ「カレーパンサンド」が、ツイッター上で注目を集めています。
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カレーパンを食パンで挟んだ「カレーパンサンド」が、ツイッター上で注目を集めています。
カレーパンを食パンで挟んだ「カレーパンサンド」が、ツイッター上で注目を集めています。実はこの商品、昨春の発売直後にも話題となりましたが、夏には販売を終了。そして、この4月に復活した経緯があります。販売元のフジパン(名古屋市)に話を聞きました。
フジパンによると、最初にカレーパンサンドが発売されたのは昨年4月1日。東北6県限定で1個100円前後で売られていました。
挟んであるカレーパンは「金城軒カリーパン」として単体で販売しているものを使っています。
パンをパンで挟むというインパクトの強さもあり、「焼きそばパンより、やっちゃった感がある」などと発売直後から話題に。急きょ販売地域を首都圏、関西、中部にも広げました。
なぜ、カレーパンを食パンで挟もうと思ったのか? マーケティング部の担当者はこう説明します。
「台湾に揚げパンをパンで挟んで食べている事例があり、これが発想の原点です。日本でうけるかどうか、やってみようということになりました」
スタート時から勢いよく話題になった分、人気が冷めるのも早かったカレーパンサンド。
もともと定番商品ではなく限定商品という扱いだったこともあり、夏ごろまでに販売を終了しました。
そんな商品が、発売からちょうど1年経った今年4月1日に復活しました。
東北の担当者から「もう一度やってみましょう」と声が上がり、東北・関東地域での復活が決まったのです。
復活するとすぐにツイッター上に画像がアップされ、注目を集めています。
昨年話題になったことを知らない人たちからは、「なんでこうなった?」「エイプリルフールネタですか?」といったコメントが寄せられています。
フジパンの担当者はこう言います。
「いろんなことが早く動く時代で、その分、忘れられるのも早い。こうして何度も話題にしていただけるのは、基本の発想が面白いということなのかなと感じています」
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