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SEGAの袋に隠しメッセージ「UFOキャッチャーは自動販売機じゃない」
ゲームセンターのUFOキャッチャーで獲得した景品を入れる袋に書かれた「隠しメッセージ」が話題になっています。
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ゲームセンターのUFOキャッチャーで獲得した景品を入れる袋に書かれた「隠しメッセージ」が話題になっています。
ゲームセンターのUFOキャッチャーで獲得した景品を入れる袋に書かれた「隠しメッセージ」が話題になっています。大きく書かれたブランド名「SEGA」(セガ)のロゴの上下に、帯のように配置された●と■。これをモールス信号に置き換えて読むと、「ufo catcher is not a vending machine」(UFOキャッチャーは自動販売機じゃないよ)と読むことができます。このメッセージに込めた意味とは? セガに話を聞きました。
話題になっているのは、UFOキャッチャーで獲得した景品を入れる透明の袋。一見するとただブランド名を帯で囲っているだけのように見えますが、帯の部分は●と■が不規則に並んでいます。
これをモールス信号に置き換えると「UFOキャッチャーは自動販売機じゃないよ」とのメッセージになります。
これを発見した人がツイッターにアップすると、「芸が細かい」「そんな意味があったなんて初めて知った」「モールス符号と分かるのがすごい」と話題になっています。
なぜ、こんなに手の込んだ隠しメッセージをつくったのか? セガ広報部によると、この袋は2014年から使われていて、担当デザイナーが遊び心で入れたそうです。
「UFOキャッチャーは自動販売機じゃないよ」という言葉に込めた思いについては、こう説明してくれました。
「UFOキャッチャーは、中に入っている景品の魅力だけではなく、取れるか取れないかのドキドキ・ワクワクも魅力のひとつです。お金を入れれば必ず商品が出てくる自動販売機とは違って、景品が取れるか取れないかのドキドキ・ワクワクも楽しんでもらいたい、という気持ちが込められています」
モールス信号にした理由については「一般のお客さまには特に主張しない単なる模様として機能しながら、ちょっとした面白みとして付加できる手法として選びました」とのことでした。
2年たって話題になっていることについては、「現在はソニック25周年記念の景品袋を使用している店舗が多いです。このタイミングでこの話題になるというのは面白いなと思っています」と話しています。
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