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奈良の可愛すぎる「女子高生忍者」が話題 伊賀流の子孫でアニメ声
「可愛すぎる忍者」が奈良で発見されました。17歳の女子高生、ちょっぴりアニメ声がキュートです。
「可愛すぎる海女」「美しすぎる議員」など、“職業美人”が人気ですが、ついに「可愛すぎる忍者」が見つかりました。奈良に住む17歳の女子高生。父は忍術のエキスパート、母は伊賀流忍者の末裔だそうで、放課後に女忍者「くノ一」に変身します。まさにクールジャパン。記者が取材しました。
3月の昼下がり、奈良県橿原市の自然公園。周囲に草木が生い茂る広場で鍛錬が始まった。記者は装束姿。人気のない場所を選んだのは、ちょっぴり恥ずかしかったからだ。
まずは両手を組み、呪文を唱える「九字護身法」なる精神統一。それが終わると、「歩法を教えます」と忍者集団「黒党(くろんど)」代表(頭=かしら)の黒井宏光さん(54)が言った。歩法とは忍者が習得しなくてはいけない約20種の歩き方で、敵に見つからないよう音を立てないのが基本だ。
小指から足をそろりとおろす「忍び足」に、攻撃をかわせるよう内股ですり足をする「しめ足」。寝室の枕元を通る時は、かがんだまま手の甲に足を乗せる「深草兎歩」を用いる。漫画や映画ではさっそうとしたイメージの忍者だったが、案外地味だ。
学生時代に忍者にハマり、著書もある黒井さんが31年前、誇張のない本物の忍術を伝えようと黒党を旗揚げした。土台となるのは、黒井さんが師事し、「最後の忍者」と呼ばれる川上仁一・伊賀流忍者博物館長の教え。現メンバーは10人おり、国内外で年間50日以上、体験教室や公演を開いている。
副代表で妻の真奈美さん(47)の旧姓は伊賀。平安時代末期に活躍した忍者の子孫という。一人娘で高校2年生の奈々恵さん(17)にも忍者の血が流れるが、友達にも明かしていない。忍者の時は「ナナ」を名乗り、部活には入らず学校の後は両親と鍛錬に励む。
友達と存分に遊びたい年頃だろうと思いきや、本人は「忍者、格好いいんです。公演でいろんなところに出かけられるのも楽しい」。小学生の時は練習嫌いで親に叱られて泣いたけど、好きだからこそ今も続けている。
生後まもなくベビーカーに乗せられてステージデビューした奈々恵さんは、凜とした空気を身にまとう。ピンクの装束がかわいい。子どもの頃から電子オルガンやシンセサイザーを演奏し、今は公演で使うBGMの作曲を手がける。今夏、黒党がNPO法人と共同で行う東日本大震災の復興企画で使う楽曲の作詞、作曲も担当。「将来は歌手もしてみたい」と夢は膨らむ。
さて、記者の修行はどうなったか。敵から身を隠す「隠形(おんぎょう)術」や、実戦に用いる「棒術」の手ほどきを受け、約2時間に及んだ鍛錬もクライマックス。相手の動きを封じる「捕り縄術」を披露してくれるという奈々恵さんと、木刀を持って向かい合った。
斬りかかると、つかを両手で受け止められた。後ろに回り込まれ、あっという間に首と手首を縛り上げられた。「十文字縄」の出来上がり。「大丈夫ですか?」と気遣う奈々恵さんの声に、心も縛られた。
(朝日新聞大阪本社スポーツ部 鈴木健輔)
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いやぁ、ほんと可愛いね!うちに来ねぇかな!!
— 三好清海入道 (@seikai_m10) 2015, 3月 25
奈良の可愛すぎる「女子高生忍者」が話題 伊賀流の子孫でアニメ声 - ウィズニュース http://t.co/oI0ZM02XQr #withnews 動画見たけど、たしかに凄いアニメ声…カワイイ(*≧∀≦*) 現代でも、忍者とか忍者の流れが入っている武道って結構存在してるのよね。
— のぶ@のぶ屋 (@nobu_ya_com) 2015, 3月 24