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ネタのタネ

電車内での過ごし方は?痴漢冤罪保険に入りたい?1都3県の通勤・通学電車事情(マクロミル調べ)

by 株式会社マクロミル

  • 提供:PR TIMES

「痴漢冤罪保険」、男性の半数弱が“入会を検討したい”。女性も5人に1人が検討中。

最近、「男性専用車両」の導入希望の声がニュースで取り上げられていたり、「痴漢冤罪保険」が誕生したりと、通勤・通学電車を取り巻く環境に、少しずつ変化が見られます。そこで今回は、通勤・通学電車内での過ごし方や、新しい変化に対する考え等を探るため、1都3県に住み、電車を使って通勤・通学している男女500名にアンケートを実施しました。



■Topics


通勤・通学電車での過ごし方は、「スマホ・タブレット操作」が8割強で最多
操作の内容は、1位「メールやメッセージ」、2位「ニュースのチェック」、3位「SNS」
通勤・通学電車でプレーするゲームは、「パズルゲーム」が5割超で圧倒的な人気。
1位「パズルゲーム」、2位「シミュレーションゲーム」「ロールプレイングゲーム」
「男性専用車両の導入」編
女性のホンネ:導入に“賛成”は74%。「女性専用車両」の利用実態は38%にとどまる
男性のホンネ:導入に“賛成”、導入したら“利用したい”ともに、6割超
「痴漢冤罪保険」編
男性の半数弱が“入会を検討したい”。女性も5人に1人が検討中。



■調査結果

【1】通勤・通学電車での過ごし方は、「スマホ・タブレット操作」が8割強で最多
   操作の内容は、1位「メールやメッセージ」、2位「ニュースのチェック」、3位「SNS」

通勤・通学電車での過ごし方を調査しました。最も多い過ごし方は、圧倒的に「スマホやタブレットを操作する」で84%、2位は「車内広告を見る」46%、3位は「ぼーっとする」46%でした。

8割以上の人が「スマホやタブレットを操作する」と回答しましたが、具体的に何をしているのでしょうか。1位は「メールやメッセージのチェックや送信」85%、2位「ニュースをチェックする」65%、3位「SNSを閲覧、投稿する」55%と続き、通勤・通学電車でスマホやタブレットを操作する人の多くは、“ぼーっとする以外はスマホでメールやニュース、SNSをチェックするか、広告を眺める”、そんな人が多いようです。


【図】通勤・通学電車において、スマホ・タブレットですること トップ5
ベース:通勤・通学電車内で「スマホ・タブレット」を操作する人 / n=471(最大10個まで選択可)



【図】 通勤・通学電車内での過ごし方 トップ5
ベース:全体 / n=500(最大10個まで選択可)




【2】通勤・通学電車でプレーするゲームは、「パズルゲーム」が5割超で圧倒的な人気。
   1位「パズルゲーム」、2位「シミュレーションゲーム」「ロールプレイングゲーム」

新しいアプリやSNS上で、スマホユーザーをターゲットに次々とリリースされる「ゲーム」。通勤・通学電車内でスマホ・タブレットを操作する人の3割がプレーしていると回答しました。どのようなジャンルのゲームをプレーしているか聞くと、多い順に「パズルゲーム」56%、「シミュレーションゲーム」と「ロールプレイングゲーム」が22%と続き、パズルゲームが圧倒的な人気を集めていることがわかります。

【図】通勤・通学電車において、スマホ・タブレットでプレーしているゲームのジャンル トップ5
ベース:通勤・通学電車内で、スマホ・タブレットで「ゲーム」をする人 / n=143(複数回答可)



【3】女性のホンネ:「男性専用車両」の導入に“賛成”は74%、「女性専用車両」の利用実態は38%にとどまる。

通勤・通学で電車を利用する女性に、「男性専用車両」の導入について意向を聞いたところ、導入賛成派※1は74%でした。賛成の理由を自由回答で尋ねたところ、最近相次ぐ痴漢トラブルのニュースに対し、望む人は「男性車両を選択することもありだと思う」「トラブルが原因で電車が止まるのは迷惑だから、防ぐことができるならやってもらいたい」「痴漢の冤罪防止につながる」などの回答が集まりました。また、「女性専用車両があるのに、男性専用車両がないのは不平等」といった回答もあがりました。なお、「女性専用車両」を利用しているか伺ったところ、実際に利用している人※2は36%でした。※1 「絶対に導入すべき」「導入した方が良い」の合計
※2 「積極的に利用している」「たまに利用している」の合計


【図】 「男性専用車両」の導入について、女性の意向
ベース:女性 / n=242





【4】男性のホンネ:「男性専用車両」の導入に“賛成”、導入したら“利用したい”ともに、6割超

通勤・通学で電車を利用する男性にも「男性専用車両」の導入について聞いたところ、導入賛成派は65%※3でした。自由回答で集まった理由には、「痴漢と間違われたくない」「いつ冤罪のターゲットにされてもおかしくない」「両手でつり革を持ったり、荷物が触れないようにしたりと気を使う」などがあがりました。また、「女性ばかり優遇するのは不公平」といった回答もあがりました。では、実際に導入されたら利用したいか聞くと、59%が「利用したい」※4と回答しました。

※3 「絶対に導入すべき」「導入した方が良い」の合計
※4 「積極的に利用したい」「やや利用したい」の合計


【図】 「男性専用車両」の利用意向
ベース:男性 / n=258



【図】 「男性専用車両」の導入について、男性の意向
ベース:男性 / n=258



【5】「痴漢冤罪保険」、男性の半数弱が“入会を検討したい”。女性も5人に1人が検討中。

痴漢被害や、痴漢の冤罪、それらによる事件事故や電車の遅延などのニュースが度々報じられています。このような中で誕生した「痴漢冤罪保険」を知っているか聞くと、約半数の48%が知っていると回答しました。さらに、入会を検討したいか聞くと、男性の46%、女性も5人に1人にあたる22%が、「入会を検討したい」と回答しました。

【図】 痴漢冤罪保険の入会意向
ベース:全体 / n=500




▼ 調査の詳細や、その他の調査結果は、以下のURLからダウンロードいただけます。
Q. 通勤・通学電車の中での過ごし方 6位以下の回答内容
Q. <通勤・通学電車の中で、「スマホ・タブレットを操作している」と回答した人へ>スマホ・タブレットで行っていること
Q. 最近印象に残っている車内広告
Q. 「痴漢冤罪保険」の認知率
Q. 通勤・通学に掛かる片道の時間
Q. 通勤・通学で利用する電車の路線

調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)https://www.macromill.com/honote/20170627/report.html?cid=SL-PR



▼ 調査概要
調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査対象 1都3県にお住まいで、電車で通勤・通学している15~59歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法 平成27年国勢調査による、性別×年代×地域(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の人口動態割付/合計500サンプル
調査期間 2017年6月13日(火)~14日(水)
※本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。※百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。



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