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エンタメ

ミルクボーイ MBS新番組「よんチャンTV」でロケ師匠への道!?

PR by 株式会社毎日放送

目次

3月29日から大阪のMBSテレビで新番組「よんチャンTV(テレビ)」がスタートし、ミルクボーイが毎週月曜日にレギュラー出演します。M-1グランプリ2019での優勝から1年3カ月。大人気の二人が、午後の報道情報番組でレギュラーを務めるのは初めて。いま勢いに乗るミルクボーイに、新番組や漫才にかける思いを聞きました。

本格ロケに初挑戦 出会った人を題材に新ネタ毎回披露

——よんチャンTVでは「なんかエエことありました?」という新コーナーを担当されます。ロケに出かけて、買い物などで出会った人に「エエこと」を聞き、その会話の先に「ハレノヒ=特別な日」を迎える人を見つけたら、瞬間を見届けて、それにまつわる漫才を毎回披露すると聞いていますが。
 
内海:そんなロケ聞いたことあります? 出会った人の情報を聞きながら、漫才考えるらしいです。無理やろと言うてるんですけど(笑)。
 
駒場:ロケ自体がそんなに慣れてないので、めっちゃ緊張します。それに新ネタせなアカンのですよ。すごいトレーニングです(笑)。
 
内海:出会った人の情報を聞きながら、漫才を作るというか。まぁ、でもずっとやっていることなんで。去年は1年間で新ネタを130本もやったんです。即興で聞いた情報からネタなんて難しいですけど、行けるな、という気持ちはあります。
 
駒場:鍛えられたんはありますよね。初回はめっちゃグダグダやったらすいません!
 

注射のうまいお医者さん!? 報道情報番組で認知度アップ

——「平凡だけど日常のちょっとした幸せ」を描くそうですね。
 
内海:幸せなロケですよね。
 
駒場:特別なでっかい記念日じゃなくても、ちょっとした幸せのお手伝いができたらいいですね。
 
——お二人と出会った人とのやりとりが楽しみです。
 
内海:M-1以降、知っていただいている方が増えたので、そういう意味ではロケはやりやすい。
 
駒場:でもあるロケで、商店街の入り口でオッチャンに「頑張れよ!」と言われて、そのオッチャンは自転車でバーッと行ったんです。その次の交差点で、僕たちを振り返って、「誰やお前ら!」と叫んでたんです。ひと区間で忘れ去られた(笑)。まだまだの認知度です。
 
内海:よんチャンTVをホームにしたいですね。勝手にトイレ使うぐらいの(笑)。
 
 
——番組に起用された理由が「幅広く好かれているキャラクター」だからだそうです。
 
駒場:ほんまですかね。夕方の時間帯は、幅広い層の人に見てもらえるのがうれしいですね。深夜やとなかなか見てもらえない。
 
内海:ちびっ子たちが応援してくれて、幼稚園児の列とすれ違った時に「うつみーっ」て呼ばれましたよ(笑)。僕ら、大阪の「天王寺区住みます芸人」をやってますから、地域のお年寄りには前から応援していただくことが多いんですよ。前は、お年寄りとホットケーキを焼いて食べるだけの仕事もありました(笑)。
 
駒場:ハハハハッ。
 
内海:ぺこぱが自分たちの漫才を「否定しないツッコミ」と言っていました。僕らの場合はどっちかっていうと毒やと思っているんです。でも、毒がオブラートに包めていて、バレてない(笑)。注射のうまいお医者さんみたいな。刺してるけど、気づかれてない(笑)。見た目もあるんちゃうかとよく言われますけど。

駒場:僕、イカツイですけどね、見た目。傷つけそうな見た目ですけど(笑)。
 
——生番組ではコメント力も求められそうですね。
 

駒場:カッコつけてくれと言われても無理なので(笑)。
 
内海:いつも等身大ですし、専門家の方に「はぁ?」と驚かれるぐらい、ぐいぐいと聞いていきたい。
 
駒場:今さら、この時点で聞かれへんという時、ありますもんね。知らないのが恥ずかしくて聞けないことを聞いていきたいですね。報道情報番組なので僕らの知識も増えますし、考え方やネタも広がると期待してます。
 
内海:ネタ作る時もそれについてめちゃ調べるんですよ。
 

行ったり来たりの「オカン漫才」 どこまで行けるか試したい

——「コーンフレーク」でおなじみになったミルクボーイの漫才は、現在も新ネタや、YouTubeのミルクボーイの公式チャンネルで見られる、眠気を誘うささやき声で話す「おやすみミルクボーイ」などで進化し続けていますね。
 

内海:この「行ったり来たり漫才」と呼ばれるネタは、M-1で優勝するずっと前からやっていましたからね。違うパターンが増えていって進化している。
 
駒場:なかなか芽が出なかったので継続するのには慣れてるんですよ。しつこいですし、しぶとい(笑)。
 
——やっていても、まだまだ面白いと。
 
内海:そうですね。どこまで行けるんやろというのはありますね。違うネタをやってほしいという声もあるんですが、やろうと思えば出来るし、あるんです。実験じゃないですけど、ずっとやったらどうなんねんやろと。
 
駒場:僕らの中にオカンが加入してから、まだ2年ぐらいで、まだ新しいんです。泥団子みたいに、どこまでピカピカなるのかを試したい。可能性はまだまだいっぱいあるんです。
 
内海:僕ら、M-1関係なしに、昔から優勝しても優勝しなくても、ずっと関西で頑張ろうと言うてたんですよ。だから「よんチャンTV」は、東京でレギュラー決まるよりもほんまにうれしいです。芸人になってからの夢がかなったなと。散髪ちゃんとせな(笑)。
 
駒場:オカンも親戚も喜んでます(笑)。皆がテレビを見られる夕方の時間帯は、芸人の世界で言ったら、師匠クラスの皆さんがドッシリと出られているイメージ。そこの枠にようやく立てたなという気がしてます。
 
内海:僕らはまだ35歳なんですけど、いまの師匠クラスの皆さんは、30代の頃からそう呼ばれてはった。「内海師匠」と呼ばれる日が近づいたなと。
 
駒場:じゃ、俺は「駒場師匠」か。
 
内海:ミルク師匠もええな(笑)。ボーイから師匠に(笑)。
 
駒場:えらい変わるんやな(笑)。
 

ミルクボーイとともに ほっこり温かい番組に

番組でメインパーソナリティを務めるMBSテレビの河田直也アナウンサーにも聞いてみました。
 
 えっ、あのM-1取ったミルクボーイが、ロケで緊張する?何を言うてはるんですか(笑)。
 
以前に一度、ロケでご一緒したことがあります。3月12日まで放送した「ちちんぷいぷい」をネタに漫才を作ってくれたんですが、めちゃくちゃ面白かったんです。このお二人はすごいなと。
 
漫才で一気にブレイクしたお二人ですが、その漫才のノリを大切にしながら、慣れてないというロケやスタジオでのフリートークで、新しいミルクボーイに進化していってほしいなと思っています。ぜひ、よんチャンTVをホームにしていただきたいですね。
 
新型コロナの感染拡大で社会全体が緊張する一方、ネット社会が進み、人を傷つける言動が飛び交ったりするこの時代だからこそ、バラエティーと報道をバランス良くミックスし、皆さんに楽しんでいただけるほっこりとした温かい番組にしたいです。
◆番組HPはこちらから!
ミルクボーイ/プロフィール
駒場孝(こまばたかし)と、内海崇(うつみたかし)が、2004年に大阪芸術大学の落語研究会で同級生として出会い、活動を開始。2019年に「M-1グランプリ2019」で優勝して以降、様々な番組に出演中。大阪市24区住みます芸人の天王寺区を担当。
よんチャンTV
MBSテレビが3月29日からスタートする夕方ワイドの報道情報番組。月曜から金曜の午後3時40分~午後7時放送。ミルクボーイは毎週月曜日に出演。ミルクボーイの仲間の男性出演者としては、月曜日は小山慶一郎(NEWS、月2回)、火曜日はロザン、水曜日はシャンプーハット、木曜日はチュートリアル、薮宏太(Hey! Say! JUMP、月2回)、金曜日はテンダラー、中間淳太(ジャニーズWEST、月2回)を予定している。
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