——コカ·コーラ社として、一般消費者の行動がどのように変化してほしいと考えますか?
我々は「商品を選ぶだけ」でエコに参加できる簡単な仕組みを広めたいと思っているので、まずは一人でも多くの人に『い・ろ・は・すeco ACTION!』を知っていただきたいと思っています。壮大な環境問題に取り組むにあたって、大きなブランドや、大きな企業が取り組んだほうがより身近で、社会的なインパクトを与えられるはずですから。
——私たち消費者が「い・ろ・は・す 天然水」を“選ぶ”以外にできることはありますか?
ペットボトルを資源として再活用させるために、きちんと分別していただけたら。日本では、廃棄されたペットボトルのうち少なくとも98%は回収できているというデータがあるのですが、さらに100%に近づけていかなくてはならないと考えています。それでいうと、自動販売機の隣にあるのは資源の回収ボックスであって、ゴミ箱ではないと知っていただくのも必要かもしれません。
——よく、ペットボトル以外のゴミが入っているのを見かけます……。そういうことがあると、きっと分別する手間が増えてしまいますよね?
それもありますが、回収されるペットボトルにもグレードがあって、きれいに回収されたペットボトルは、そのままリサイクルにまわすことができるんです。しかしながら、中にタバコや異物が入った状態で回収されると、グレードの低いペットボトルと位置づけられてしまいます。グレードが低いものは選別にものすごく時間がかかったり、リサイクルの効率が落ちたり、焼却せざるを得なくなったりするんですね。
まずはリサイクルのルートに乗せることが第一なんですけど、もう一段階エコ意識を上げるとしたら、回収される資源のクオリティについても考えていただけたらと思います。
——エコに取り組もうとすると「意識高い系」と思われてしまうこともあるのが日本の現状ですが、こういった認識を変えるために、どのようなことが必要だと思いますか?
エコ意識については、お客さまのお話で印象深かったことがありました。30代くらいの男性だったのですが、もともと意識は低かったけれど、ご結婚されて子どもができてから「次の世代に良いものを残していかないと」という意識が芽生えられたそうです。
エコ活動って、自分のためにやるというよりは、次の世代に残すべきものを残すポジティブなアクションなんですよね。そういう認識が浸透していくと、エコへの取り組みがますます価値のあるものになっていくのではないでしょうか。
毎日の選ぶ水を「い・ろ・は・す 天然水」に変えてみる。
そんな簡単なことで環境にやさしくできるなら、あれだけ壮大に思えた環境問題がぐっと身近になってきませんか?
こんなに簡単でおいしい『い・ろ・は・すeco ACTION!』、ぜひ皆さんも店頭で見かけたら手に取ってみてください。
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