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コラム

アスリートらが賛同「#NOCOMPETITION」女性が強いられる美の競争とは

PR by SK-Ⅱ

目次

2月13日。世界のトップで戦うアスリートたちが声をあげました。「女性たちは望まない競争を強いられている」——スポーツ選手がメディアなどで「美」を基準に評価される現状に、「勝者のいないそんな競争はやめよう」と呼びかけるものでした。日本の選手も賛同したSK-Ⅱとアスリートのキャンペーン「#NOCOMPETITION」について紹介します。

「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」とは?

スポーツにおいて“競争”は未知の世界を切り拓くための大切な要素です。一方で、日々の生活の中、自分が望まない“競争”にさらされることがあるのも事実。特に女性は、固定概念が作り出した「理想とされる美しさ」と自分とを比較したり、社会からの期待に応えようと自らの振る舞いに制限をかけたりと、望まない“競争”にさまざまな形で参加を強いられています。
 
そんな不健全な“美の競争”に東京五輪公式スキンケアブランドであるSK-Ⅱが声をあげました。世界のトップアスリートたちとスタートさせた新たなキャンペーン「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」。新キャンペーンの最初の一歩として、「美は #競争ではない。」とアスリートたちが自身のソーシャルメディアアカウントで発信し始めました。今回キャンペーンに登場するのは、世界的に活躍する6組のアスリートです。
 

キャンペーンに賛同する6組のアスリートたち

「何を言われようと、これが私の体」 シモーン・バイルスさん

米国の女子体操選手。オハイオ州に生まれ、6歳から体操を始めました。2016年、リオデジャネイロ五輪の体操競技で女子団体、個人総合、跳馬、ゆかで金メダルを獲得し4冠達成。世界体操競技選手権では13年から19年までに通算25個のメダルを獲得しました。142センチと小柄な彼女が最も得意とするのがゆか運動で、抜群の跳躍力で観客を毎回沸かせます。ただ、小柄で筋肉質な体型が体操選手らしくないと言われたり、ドレスやレオタード姿、カジュアルなパンツ姿まで揶揄されたりするようになり、憂鬱(ゆううつ)になったこともあったそう。そんな彼女が自分の体を好きになれたのは他の体操選手と共に過ごす機会が増えてから。そして、五輪のチームメイトから「自分自身を愛しなさい」と教えてもらってから彼女は大きく変わりました。「なぜ、会ったこともない人たちが自身の美の基準で、勝手に私の体を判断するのかまったく理解できません。おそらく、他人の美の基準という『競争』を強いられて苦しんでいる人は私だけではないはず。でも、そんな『競争』はしなくていい、あなたや私の美しさがどう見えるべきかなんて、誰にも言う権利はないのですから」と語っています。
シモーン・バイルスさんのTwitterはこちら

「外見は美の第一条件ではない」 リウ・シアンさん

中国の水泳選手。14歳で広東省競泳チームに入り、2015年に開催された中国水泳選手権の女子50メートル自由形で優勝。18年8月のアジア競技大会女子50メートル背泳ぎでは、世界新記録となる26秒98で優勝、女子選手が初めて27秒の壁を破りました。そして彼女は、水泳の実力だけでなく、女優やアイドルのように容姿も注目されてきました。競泳で鍛えた肉体と合わせ、SNSでは「中国競泳界の新女神」と称賛されます。しかし、本人は「女神」と呼ばれることを望んでいません。「外見を判断するのにかかるのは0.1秒、でも、私が自分の能力でたたき出した世界記録は26.97秒。自らの記録を打ち破り、より速くより強くなるため、今なお日々努力しています。そもそも外見が美しさの第一条件になるべきではありません。自分がこんな風になりたいと思う人になること、それこそが本当の美の基準なのです」。

「美に戦いがあるべきではない」 前田マヒナさん

東京五輪で初めて公式種目に採用されたサーフィンの選手。日本人の両親のもと、ハワイ・オアフ島で生まれ育ちました。5歳でサーフィンを始め、6歳から大会に出場し始めます。2013年には全米、世界ジュニア選手権で優勝、翌年には世界最高峰チャンピオンシップツアーの予選シリーズにランクイン。当時は米国代表でしたが、「私のルーツはやはり日本」と思い、今回の東京五輪では日本代表を自ら選択しました。一方で、ネットなどで容姿やふるまいをネットで中傷されるなど、競技とは別の「戦い」を強いられ、心苦しくなることが何度もあったそうです。「美に戦いがあるべきではない。多様な美しさがあっていいと思います。私は私らしく生きていると誇りを持って言えます」
前田マヒナさんのInstagramはこちら

「自分のマイナス感情との競争から降りた」 石川佳純さん

山口県生まれ。両親共に元卓球選手という環境の中、小学1年から本格的に卓球を開始しました。ジュニア時代から数々の大会で優勝、過去に2回五輪に出場した経験もあり、日本でもトップクラスの実力の持ち主です。しかし、成功すればするほど、プレッシャーも大きくなり、それゆえ自分の実力が本物かどうか疑ってしまったこともありました。「私は周囲の期待に応えようと常に自分と戦っていた気がする。でも、ポジティブな考えを持って突き進め、乗り越えられると、これまでの経験が教えてくれた。過去の栄光に目を向けるのではなく、今に集中してベストを尽くすと決めました」。負の感情との競争から降りることで、彼女はより一層強くなっています。
石川佳純さんのInstagramはこちら 

「最も美しいのは人とのつながり」 髙橋礼華&松友美佐紀さん

バドミントン女子ダブルスのペア。奈良県出身の髙橋さんと徳島県出身の松友さんの“タカマツ”ペアが誕生したのは高校時代。2人は実業団でも数々の好成績を残し、リオ五輪では大逆転の末、日本バドミントン史上初の金メダルを獲得。その後、一時期「燃え尽き症候群」のようにやる気を失った二人ですが、東京五輪に向けて再び闘志を燃やしています。「完璧なプレイを求めすぎるという『競争』は、時に大切な人との関係を希薄にしてしまいます。どんな『競争』が立ちはだかったとしても、最も美しくて大切なのは人とのつながりだということを忘れてはいけません。今、私たちは2人で同じ道を歩めることに感謝しているし、この道を進むことこそが美しいと思っています」。
髙橋礼華さんのTwitterはこちら

「何が可能かは自分たちで決める」 火の鳥 NIPPON

バレーボールチーム女子日本代表チーム「火の鳥NIPPON」。真っ赤に燃える火の鳥は、情熱の象徴。心に情熱の炎を燃やし、スピーディーなバレーボールで世界王座の奪還を目指しています。2017年、監督に就任した中田久美さんは「2020年、伝説に残るチームに作り上げたい」と語りました。その期待に応えるべく、29名の先鋭が集結。「うまくいかない時、『背が足りないから』と体格のせいにするのは簡単。実際、選手として理想の体格を追い求めてしまうことが、私たちの『戦い』になっていました。しかし、もうそんなことに惑わされません。何が可能かは自分たちで決めます。越えるべき限界は私たち自身の心の中にあるのです」。
火の鳥NIPPONのTwitterはこちら
JVA2020-02-001
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#NOCONPETITIONを世界へ発信

これまでに「#期限なんてない」「#changedestiny」など、さまざまなキャンペーンを行ってきたSK-Ⅱ。今回、東京五輪公式スキンケアブランドになったのを機に、6組の世界的アスリートの賛同を得て、新キャンペーン「#NOCONPETITION 美は #競争ではない」をスタートさせました。
 
「キャンペーン『#NOCONPETITION 美は #競争ではない』を通して、メッセージを世界中へ発信し、大きなムーブメントを起こしていきたい。女性たちが望まない競争から抜け出し、プレッシャーによって自分の可能性を制限することなく、美しさの在り方を自分自身で決めることのできる一助になればと願っています」(グローバルSK-Ⅱ CEO サンディープ・セス)
 
アスリートたちのリアルなストーリーを通じて、美しさの在り方そのものを考える機会をSK-Ⅱが提供しています。あなたにとっての「#NOCONPETITION」とは何か、共に考えてみませんか?
SK-Ⅱについて
発売以来、約40年にわたり、女性の肌だけでなく、運命をも変えていくことを目指し、世界中の女性たちをサポートしてきたスキンケアブランドSK-Ⅱ。偶然目にした、年齢を重ねた杜氏の手はなぜ美しいのかという疑問を解くことから始まったSK-Ⅱの美肌探求の旅――。長い期間の研究を経て、特別な酵母がもたらす、唯一無二の成分ピテラTM※が誕生しました。それ以来、ピテラTM※を含んだSK-Ⅱの製品は美肌のカギとなり、年齢・肌質を問わず、世界で活躍する多くの女性たちから信頼されています。
※ピテラTM:ガラクトミセス培養液(整肌保湿成分)
 
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