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沢口靖子もびっくりのゴジラ像誕生。日比谷が日本版ブロードウェイへ

提供:日比谷シャンテ

日比谷シャンテ前で行われた新・ゴジラ像除幕式
日比谷シャンテ前で行われた新・ゴジラ像除幕式

目次

 東京・日比谷シャンテ前の広場に全長3メートルのゴジラが出現した。これは日比谷シャンテのリニューアルに合わせて、映画・演劇の街、日比谷の新たな守り神として設置されたもの。大ヒット映画『シン・ゴジラ』のゴジラを元につくられたこの像は、全体立体像としては最も巨大なものだという。

ゴジラ像を背に立つ沢口靖子さん(右)と浜辺美波さん(左)
ゴジラ像を背に立つ沢口靖子さん(右)と浜辺美波さん(左)

日比谷シャンテ前で行われた新・ゴジラ像除幕式

 3月22日の除幕式には、30年前の日比谷シャンテ開業式にも参加した女優の沢口靖子さん、第41回日本アカデミー賞新人賞を受賞した女優の浜辺美波さんも参加。二人がボタンを押すと、ゴジラの雄叫びとともに煙が沸き立ち、迫力あるゴジラ像が現れた。

全長3メートルの迫力ある新・ゴジラ像
全長3メートルの迫力ある新・ゴジラ像

 沢口さんは「迫力があって今にも動き出しそう。でも私は親しみを感じます。守り神ゴジラ像が日比谷の新たなシンボルになることは間違いないと思います」と、浜辺さんは「勉強のためにゴジラの映画を見て、とても憧れがありました。除幕式というかたちで関われてとてもうれしいです」と喜びを語った。
 この広場はもともと「合歓の広場」と呼ばれていたが、これを機会に「日比谷ゴジラスクエア」へと名称も変更。ゴジラ像のすぐそばには日比谷の近隣劇場で開催される舞台の限定チケットも販売する「ローチケ HIBIYA TICKET BOX」もオープン。まずはブラリと遊びに来て、どんな映画や舞台があるかを知り、ショッピングや食事とともに鑑賞する。そんな、映画・演劇の街ならではの楽しみ方ができるようになった。

館内半数の店舗がリニューアルをする日比谷シャンテ

ゴジラ像のそばにオープンした「ローチケ HIBIYA TICKET BOX」
ゴジラ像のそばにオープンした「ローチケ HIBIYA TICKET BOX」

 今年、開業30周年となる「日比谷シャンテ」は館内半数の店舗がリニューアル。〝女性のための本屋〟をコンセプトにした「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」、創業20年、京都で大人気のベーカリーレストラン「ル・プチメック」など大人の女性向けの新店舗も誕生した。

映画、舞台に関する書籍やアイテムが充実した「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」
映画、舞台に関する書籍やアイテムが充実した「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」
期間限定でゴジラパンも販売するベーカリーレストラン「ル・プチメック」
期間限定でゴジラパンも販売するベーカリーレストラン「ル・プチメック」

 また別館1階には〝世界一安いミシュランレストラン〟と言われ、香港やニューヨークで人気の「添好運(ティム・ホー・ワン)日比谷店」が日本で初めて誕生した。さらにこのエリアには、3月29日(木)に「TOHOシネマズ日比谷」が入る「東京ミッドタウン日比谷」もオープンする。
 日比谷は東京宝塚劇場(東宝の前身)の初代社長・小林一三による「有楽町アミューズメント・センター構想」に始まり、1930年代に東京宝塚劇場、日比谷映画劇場、有楽座などが誕生した。現在も帝国劇場、東京宝塚劇場、日生劇場、シアタークリエ、TOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ日比谷など沢山の劇場や映画館がある、日本屈指の劇場街である。そんな日比谷が、守り神のゴジラとともに、日本版ブロードウェイともいえる大人のためのエンターテインメントの街へと進化したわけだ。

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