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エンタメ

「めっちゃリアル……」メイプル超合金もビビるバイオ最新作

提供:カプコン

目次

 1作目が発売された1996年から数えて早20年、全世界でのシリーズ累計出荷本数は約7100万本(2016年9月30日現在)。あらゆる恐怖を内包し、常に多くのファンを夢中にさせてきた“サバイバルホラー”の金字塔「バイオハザード」シリーズの最新作「バイオハザード7 レジデント イービル」が、1月26日に発売されました。
 発売直前の24日、バイオハザードの情報をSNSで積極的に発信している有志「バイオハザードアンバサダー」100人を招き、都内某所で行われた完成披露会。そこではシリーズの原点“恐怖”をとことん追究した最凶サバイバルホラーの全容が明らかになりました。

目を覆いたくなるような表現が次々と

 会場に入ると、まず目に飛び込んできたのはシャベルを持ったメガネのオジサン。彼は今回の「バイオ7」の恐怖の象徴ともいえるベイカー一家の家長・ジャックです。
こちらのムービーを見るとわかるのですが、このジャック、撃たれようが燃やされようが、とにかくプレーヤーを追いかけてきます。こんなタフガイが、リアルな超美麗ビジュアルで迫ってくるのですからたまりませんね。ベイカー一家と食卓を囲み「お前も『家族』だ」と語りかけられるシーンも、何ともショッキングで不気味です。
 イベントのオープニングでは、この日のために来日したジョーダン・レイニーさんがメインテーマ「Go Tell Aunt Rhody –Resident Evil–」を熱唱。会場の雰囲気と相まって、おどろおどろしくも荘厳で魅惑的な歌声が、あっという間にその場にいた全員を「バイオ7」の世界へといざないました。ジョーダンさんによると、このメインテーマは童謡「むすんで ひらいて」をヒントに作られたそうです。
「Go Tell Aunt Rhody –Resident Evil–」を熱唱するジョーダン・レイニーさん
「Go Tell Aunt Rhody –Resident Evil–」を熱唱するジョーダン・レイニーさん
 続いてステージに現れたのは、プロデューサーの川田将央さんとディレクターの中西晃史さん。挨拶もそこそこに「バイオ7」の魅力を存分に盛り込んだ最新トレーラームービーを披露しました。そこに映し出されるのは、謎のトレーラーハウス、どんなに撃たれてもプレーヤーに襲いかかってくるジャック、逆さづりにされた人間のような「モノ」、汚物まみれのトイレ、老婆のミイラ、次々と現れるクリーチャー……。ショッキングな映像の断片が、押し寄せるかのように次々と展開されます。
 「バイオ7」の制作は、テーマである“恐怖”を追究するために、こまかな映像表現を可能にする専用の新エンジン開発からスタートしました。宙を舞うホコリなどのディテールまで描き出し、実写映画にせまるこの「RE ENGINE」の存在なくして「バイオ7」の圧倒的な恐怖は語れません。また、主人公の目線でプレーする一人称視点(アイソレートビュー)で、プレーヤーがゲームの世界にいるような没入感を実現。バーチャルリアリティー(VR)に完全対応していますが、もしVRでこの世界を体験したら……想像しただけでもゾクゾクしますね。
 もちろんシリーズの根底に流れる「未知の探究」の楽しさは本作でも健在。扉を開けるときの緊張感、様々なパズル要素、一発の銃弾すら運命を左右するシビアなアイテム管理など、シリーズを久しぶりにプレーする人も「これぞバイオ!」と違和感なく楽しめるシステムになっています。

日本語版キャストやメイプル超合金も登場

 この日の完成披露会では初めて日本語版キャストが発表されました。ステージには主人公・イーサン役の木内秀信さん、主人公の妻・ミア役の樋口あかりさん、狂気のベイカー一家の家長・ジャックを演じた山路和弘さん、ジャックの妻・マーガレット役の伊沢磨紀さん、息子のルーカスを演じた佐藤せつじさん、そしてイーサンに電話でアドバイスを送る謎の女性役の小林ゆうさんが登場し、アフレコを舞台上で再現。鬼気迫るシーンの数々を熱演して、観客を魅了しました。
 ミア役の樋口さんが「バイオハザードの仕事ということで、どんな強い女性を演じるのかと思ったら、まさかの一般人だった」と語ったように、本作の主人公は特別なヒーローではありません。今までの主人公よりも、よりプレーヤーに近いタイプのキャラクターを操作するというのも「バイオ7」の大きな魅力です。
ミア役の樋口あかりさん
ミア役の樋口あかりさん
 そんな「バイオ7」をステージで実際に体験したのは、お笑い芸人・メイプル超合金のカズレーザーさんと安藤なつさん。安藤さんは「バイオ 2」の隠し要素“豆腐”を出現させたほどの「バイオ」ファン。
大のバイオファンの安藤なつさん
大のバイオファンの安藤なつさん
コントローラーをにぎるカズレーザーさんがジャックから逃げようとするのを見守りながら、思わず「めっちゃリアルだな……」とつぶやいていたのが印象的でした。カズレーザーさんは直感で動かせる操作感や、主人公の向きに合わせてジャックの叫び声の聞こえる方向が変わるリアルな表現に驚いたよう。2人ともVRでのプレーにも興味津々といった様子で、わずかな時間ですっかり「バイオ7」の世界に引き込まれていました。

制作者からのメッセージで期待は最高潮に

 完成披露会は、プロデューサーの川田さんとディレクターの中西さんのメッセージで締めくくられました。中西さんは「いつもはゲームの完成から発売までの間に不安になることが多いけれど、今回は早く皆さんに見ていただきたい、遊んでいただきたいという気持ちが強い。自分たちとしても『やりきった』という気持ちの表れなのかなと思います」と、万感の思いを込めてコメント。
ディレクターの中西さん
ディレクターの中西さん
川田さんも「海外でも続々とうれしい評価が上がっています。まず皆さんに手にとって、遊んでいただきたい」と、自信に満ちたメッセージを残しました。
プロデューサーの川田さん
プロデューサーの川田さん
 すでに多くの人が手にし、その恐怖を体感している「バイオハザード7 レジデント イービル」。次にベイカー一家の食卓を囲み、「家族」になるのは……そう、あなたです。
バイオハザード7 レジデント イービル
■対応ハード:
PlayStation®4(PlayStation®VR対応/HDR対応、PlayStation®4 Pro 4K/HDR対応)、Xbox One(Xbox One S HDR対応)、PC
■希望小売価格(すべて税別):
ディスク版: 7,990円
ダウンロード版 【PS4・PC(STEAM版)】:7,398円 【Xbox One】:7,400円 【PC(Windows store版)】:7,407円
■ジャンル:サバイバルホラー
■プレー人数:1人
■CEROレーティング:D(17歳以上対象)
※同時発売の「バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer.」は、CEROレーティング「Z」(18歳以上のみ対象)となります。
※「バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer.」には分離欠損表現などショッキングな表現が含まれています。対象年齢に満たない人、およびそのような表現を好まない人はプレーをお控えください。

すべては“恐怖”のために。新生したバイオハザード。新たなエンジン“RE ENGINE”と、新たな視点“アイソレートビュー”が、プレイヤーに圧倒的かつ未知の恐怖体験を提供する。

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